瀬戸弘司さんの「奨学金」動画を見て思ったこと

私は奨学金を借りていないので何かを言う立場にないと思いますが、ここ数年で奨学金がだんだん問題になっていることと、個人的にずっと大学の授業料の高さについて疑問があったのとで、この記事を書くことにしました。

ひよこのイラスト

瀬戸弘司さんの動画で語られているように、奨学金は滞納すると一気に借金が増えます。こうしたことに気づかないで自己破産に向かってしまう人が増えていることが、近年の問題になっています。

これで自分の親やその一つ上の世代から聞かされる意見が「お金がなかったら大学に入るべきではない」「だったら国立大学に入るべきだ」というものがあります。確かにそのとおりで、無理して大学に行くことは、それが未来につながる切符だとしても、(高齢者にとっては)贅沢な話なのかもしれない。

自分の経験

私はなんとか国立大学に行くことができました。1年で50万円くらいだったので、4年で200万円ですね。私は大学にいる間、アメリカの大学院に進学したい気持ちがわいてきて、有名な大学の学費を調べたことがありました。それで、年400万円くらいかかることを知りました。

アメリカの大学院は大学によってものすごく差があって、一律にこれだけかかるという話ではありません。ただし、そのくらいかかってもおかしくないことと、そのうえに生活費がかかってくることを考えたら、都内のアパート一部屋が買えてしまうくらいのお金がかかることに気づいたわけです。

私の家は裕福でないので、当然アメリカの大学院に行こうという考えはあっさり却下されることになりました。

つまりそういうことなんです。金がないから諦める、というのは実によくあることで、なんでもかんでも未来という言葉を借りて、安易に金を借りて、大学に行く、という考えは危険かもしれません。

大学多すぎる問題

奨学金うんぬんの前に、国立大学も含めて授業料が高くなっています。これは日本だけの問題ではないところが厄介ですね。

授業料が上がっている問題は、大学と専門学校が増えすぎているところに本質があります。大学は、もともとは学問を追求する場だったのに、いつのまにか資格予備校的な場所になってしまいました。そのため○○専門学校の○○が多様化し、総合大学もどんどん学部を増やし、利益を求める予備校のようになってしまったのです。

勉強する図

学校の競争が激しくなっても、広大なキャンパスなどの維持費は変わりません。そして大学に出ている補助金の全体も激的に増加することもありません。それが数十年と続いて、今こうして授業料が上がるという現象につながっています。

奨学金問題を解決するための方法

大学の数と学部の数を減らすこと。そのために教育の「選択と集中」を行うこと。これにつきます。

特定の学部を否定しているわけではありません。人口も税金も限界があるので、どこかで線引して「選択と集中」をすることが必要ということですね。

もう一つは大学に進学する人の意識を変えるということ。本当にその大学は奨学金を借りてまで入るべきところなのか?ともう一度自分に問う必要があります。これはどちらかと言うと家族で話し合うべき問題で、要するに私たち全員が意識的にこの問題を考えないといけないということです。

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