買掛ってなに? 簿記3級で習う買掛金の仕訳

商品を買うとき、普通はその場でお金を払います。スーパーに行ってお肉を買うときも、コンビニに行ってお菓子を買うときも、その場でお金を払います。一般的にその場でお金を払わない限り、商品を購入できません

しかし会社がある会社の商品を仕入れるとき、その場でお金を払わず、「後で必ず払うから」と言って商品を受けとることがあります。この買い方を買掛(かいかけ)といいます。商品を一度もらって代金の支払いを先に伸ばすという方法です。

買掛は借金と同じ性質を持っています。それは「後でお金を払う」という義務を持っていることです。つまり買掛は債務(負債)です。簿記では負債を右に書くため

借方科目 金額 貸方科目 金額
? ? 買掛金 1,200

となります。また買掛によって商品を仕入れるということは、その分だけ費用が発生したことになります。簿記では費用を左に書くため

借方科目 金額 貸方科目 金額
仕入 1,200 買掛金 1,200

となります。

代金の支払い

商品を買掛によって仕入れた後、どこかのタイミングでお金を実際に払います。上の例では1,200円の商品を仕入れていたので、現金を1,200円支払うことになります。

一方、代金の支払いによって買掛金という「借金」が消えます。簿記では負債を右に書きますが、負債のマイナス(負債の償還)は逆の左に書きます。したがって仕訳は

借方科目 金額 貸方科目 金額
買掛金 1,200 現金 1,200

となります。

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