高校化学に出てくる潮解性の物質
十酸化四リンなどの固体は常温空気中に放置すると溶ける。この現象を潮解という。
潮解はその固体が空気中の水分を自然に吸収し、溶けることから起きる。そのため氷が溶けて水になる融解とは現象として根本的に異なる。
潮解性をもつ物質は一般に強い吸湿性をもち、この吸湿性を利用して乾燥剤に使われることがある(十酸化四リンなど)。
特に水酸化ナトリウムは潮解性をもつ物質として有名。
高校化学で出てくる潮解性をもつ物質リスト
理論化学
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