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虞美人草の読み方と四面楚歌の話

虞美人草は「ぐびじんそう」と読む。虞美人は古代中国の項羽の愛人。

項羽と劉邦は紀元前200年頃に活躍した人物であり、項羽は西楚、劉邦は漢の王であった。項羽は劉邦に敗北して滅びたが、この時に四面楚歌という言葉が生まれた。

四面楚歌は楚の項羽が漢軍に包囲されたとき、漢軍から楚の歌が聞こえたという故事からきている。

項羽が滅びた後、虞美人も後を追って自決した。

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