本末転倒(ほんまつてんとう)の意味と用例

本末転倒とは「重要なこと」と「どうでもいいこと」をとり違えること。重要でないものを重要だとみなすこと。

本来注目するべき点を逃して、どうでもいいことに気をつかってしまうような矛盾した状態。いい意味で使われることはあまりない。

「本」…「本来のもの」「おおもと」「全体」
「末」…「末節」「一部」「どうでもいいもの」

「本末」とは「全体と部分」「大切なものとどうでもいいもの」であり、「本末転倒」はこの二つがひっくり返っている状態をさす。

類語

主客転倒

本末転倒の用例

・学生が学業を疎かにしてアルバイトに励むのは本末転倒だ。

・大学に入ったらフランス語を勉強しないといけないと思うばかり、本末転倒にも高校生のうちから英語を疎かにしてフランス語の勉強をしていた。

本末転倒の具体例

・アリを退治してシロアリを退治し忘れる

・受験勉強をしないで、オープンキャンパスに出かける

・デスクトップパソコンを買って、モニターを買わない

・ゲームソフトを買って、ゲーム機本体を買わない

・レシピ本を用意して、料理をしない

・ツイッターのアカウントをとって、ツイートをしない

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