一心不乱と一意専心の意味と英語と例文(put one’s heart into)

一心不乱とは、一つの物事に集中し、それ以外のことに心を奪われないこと。一意専心も同じ意味。英語では「heart and soul」という副詞と「put one's heart into」というイディオムがある。

一心不乱と一意専心はどちらも一つの物事に集中しきっている様子を表す。一心不乱の「不乱」は「心が乱れている様子」を表さないことに注意。一心不乱は「一心乱さず」ことであり、心を乱さないことである。

一心不乱はこの「乱」という字から、心を乱して集中するという誤解されることもあるが、それは誤りである。

一意専心は専心一意とも言う。なお一意も専心も「心を一つにする」という意味であり、残念無念や不撓不屈と同様、同じ単語の重ねあわせの四字熟語となっている。

残念無念(ざんねんむねん) 不撓不屈(ふとうふくつ)

英訳

  1. heart and soul
  2. put one's heart into

He put his heart into the project. 彼は一心不乱にそのプロジェクトに打ちこんだ。

この文は次のようにも言い換えられる。

He put heart and soul into the project. 彼は一心不乱にそのプロジェクトに打ちこんだ。

heart and soulを使うときはone'sはあってもなくてもかまわない。

またheart and soulという表現は若干一心不乱と一意専心とニュアンスが異なる。このイディオムは誠心誠意という意味のほうが強い。

例文

  1. 昨日何も食べていなかった彼は一心不乱にその牛丼を食べた。
  2. 成功するには後先を考えないで一意専心に取り組むことも必要だ。
  3. 一心不乱に勉強した後、力を出し尽くした彼女は丸一日寝てしまった。

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