ボールペンは3色(4色)が1本にまとまったタイプは使わない

4色ボールペンを愛する営業マンは多いでしょう。1本で4色も出せるので発言者別に発言を別々の色でメモすることが可能です。例えば会議のメモであれば、Aさん、Bさん、Cさん、自分の発言をそれぞれ赤、青、緑、黒で書くなど。営業マン以外でも多くの社会人は(特に会議などで)4色ボールペンを使います。

しかし受験勉強において4色ボールペンが威力を発揮することはほとんどありません。3色も不要。2色あれば十分です。1本で複数の色が出せるボールペンは2色にするべきです。

2色にこだわる理由は、3色、4色も使う自分の怠慢さと自己満足を壊すため。3色以上のボールペンを使っている時の自分を問いただしてください。「なぜ自分はカラフルなボールペンを使っているのか?」と。おそらく「わかりづらいところをわかりやすくするため」という答えが返ってくるでしょうが、それはボールペンに想像力を奪われている証拠です。ボールペンに頼らない癖をつけるだけでも想像力が鍛えられると思います。ノートをきれいに書こうとこだわっている人、例えばグラフでも表でもいちいち定規を使って書いたり、ボールペンと蛍光ペンをフルに使いまわしていると同じく、ボールペンにこだわる人もまた勉強にあまり集中できていないので、集中するためにも脱カラフルを心がけるといいですね。

カラフルなペンを使いまわす癖が長期間続くとノートをいたずらにきれいに仕上げる自己満足癖がつきます。多くの受験生がこの厄介な癖にはまっていますが、それではかなりまずい。ノートに適切な使い方など存在せず、まして美しさを求める意義も存在しません。ノートは単なるメモ帳であり、それ以上でもそれ以下でもなく、美しく完成させてもまったく意味はない。

さらに、3色以上も1本にまとまっているボールペンはほぼ間違いなく、青と緑が中途半端に残ったまま黒と赤のどちらかを使い切って処分に困ることになります。処分しなければそのボールペンはいつまでも机の引き出しの中を占領し、処分すれば青と緑の分がもったいない。悪いことずくめです。

ボールペンに想像力を奪われないために、ノートに美しさを求める自己満足から脱出するために、多色ボールペンは簡素な2色タイプを選びましょう。

おしらせ

受験生、大学生、数学の好きな大人の方に向けて、センター数ⅡBの過去問を解く勉強会を開催します。

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