学校の授業と部活と塾を脱出して、外の世界を見にいこう

学校の勉強を捨てて何かの専門家になり、その道の一番になろうの続きになります。

実は、このIrohabookを見にきている方の半分は中学生から大学生だと思います。そのせいか部活が嫌いで辞めたいと思っている方はさっさと部活を辞めようという記事がかなり読まれています。読まれると思って書いていなかったので、びっくり。

部活そのものは否定しません。むしろ勉強より有意義とすら思っています。ただ、この元記事にあるように部活と勉強は基本的に両立するべき。部活ではエリートです、でも英語で赤点とってます、はあまりよくない。

でもじゃあ、授業と部活と塾をぐるぐる回っているだけでいいかというと、それもな~と思います。学生のうちに外に出ていろいろな世界を見る必要がある。

具体的な場所

じゃあ具体的にどこに行けっていうんだという話ですね。もはやしれていることは言いません。外国とか職場体験とか、そういうものもいいですが、今回はこんなのをおすすめします。

  • メディア(サイト、アプリ)を作る
  • 地方の伝統を勉強する
  • イベントに参加する

まずメディアは作ったほうがいいと思いますね。ツイッターをやるとかじゃなく、自分のサイトをもつということです。メディアをもつということは、自分の場所そのものをつくるということです。前回の記事で「場所」こそがその人の付加価値を最大限に引き出すと言いましたが、その場所とはメディアをさします。

メディアを作った上で行動する。例えばどこどこのイベントに行ってきましたという報告も、ツイッターで発信するのもいいですが、それを自分のメディアでも行うことが重要。自分のメディアを通すと、自分の場所と自分の行動がだんだん客観的に把握できるようになって、自分はこういう人間になっていくんだな、という感覚がわかってきますね。

次に、例えば地方の伝統を学ぶというのがあります。地方は魅力的です。そしておそらく最後のオアシスになるでしょう。なぜならほとんどの人は地方を出て東京にくるからです。

よく人と同じことをやっている以上、成功しないといったことが言われますが、そのとおりです。万人が東京に行くなら、あなたは地方に行くべきです。なぜならそこに希少性があり、その地方の場所があなたにとってふさわしい場所になりえるからです。

ryoanji11

地方に行くというのは、しかしすごく大変!

私は東京で育っていますが、生まれは東北の某県某村なんですね。いわゆる限界集落なんです。ほとんど人がいません。そういうところで生まれたんですね。都会生まれ都会育ちの人は「田舎って自然があっていいよね~」と軽く言うと思うけど、そんなのは幻想で、非常に閉鎖的で、非常に面倒なところがあるのです。

ただ、地方には大きな付加価値があります。それは伝統です。はっきり言って、工業製品を作る仕事に携わっても、その仕事は近いうちに消えるでしょう。人工知能の発達と機械化の加速化によって。

規格化されたもの。ただサイズや色が違うもの。そんなもの、価値はない。だって機械が作ってるんですもん。よく考えると、新品の服を800円とかで買えるなんてそもそも狂ってませんか? 昔から考えたら尋常じゃないっすよ。

でも今じゃ当然の価格です。機械が作るものはそうやって安くなって、付加価値がほとんどなくなって、最終的に売値と材料費がほとんど同じレベルになっていく。その過程で人の労働はいらなくなるだろうし、労働の付加価値もおさえられていくでしょう。

がしかし、伝統というものはそれ自体が価値があり、保護されるので(保護されるにはいろいろな人にアピールする努力が必要だけど)、伝統に携わる人もその場所において自分の付加価値を発揮できます。もうね、これが一番じゃないかと思います。最近。

最後、イベントに行く。東京ビッグサイトに行ってください。コミケじゃないですよ。新製品の展示会とか、伝統工芸品の展示会とかを見に行くんです。

すると現代技術の最先端とか、伝統とかを理解できます。特に最先端の技術は見たほうがいいです。世界がどうなっていくか、なんとなくでもわかってくると思います。すると自分がどうやって生きていくべきかも、わかってくるはず。

塾は行かなくてもいいよ

塾を紹介しててこんなことを言ったらとんでもないクレームがきそうだけど、もういい加減、塾文化やめようよ、と本音では言いたいですね。塾に行って学校の勉強の補習授業を受けて何になるんだよ。本当に。

学校のテストで何点とっても、未来にほとんど影響しないんだよね。もちろん内申点を上げるためとかいろいろ各人の理由はあると思う。でもぶっちゃけいい高校、いい大学に行っても、だからなに?という話だよ。

塾に行って勉強することは決して悪いことではない。しかし、その時間の代わりは二度とこない。そして一部の先見の明を持っている人は確実に、その時間を自分のために使っているでしょう。それこそ何かを撮影してYouTubeにアップするのだって、立派なことです。

一番ダメな過ごし方は、学校と塾と家を三年間(六年間)ぐるぐるまわるだけの過ごし方です。

なんでもいいから、なんかしてみよう。なにもしない人は、なにものにもなれないですよ。

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