記憶力の悪い人がとるべき勉強法

私は記憶力が悪いことにかけて自信があります。覚えても覚えても、すぐに忘れてしまうのです。歴史の年号も、そもそもゴロを忘れてしまうような人間です。

医学にくわしいわけではありませんが、記憶力そのものを後天的に、つまりなにかを経験することで劇的に変えていくことは難しいと個人的に思っています。

記憶力の悪さは勉強に致命的な影響を与えます。私が大学受験で生物を選択しなかった(物理と化学)のもその影響からです。

私のように記憶力の悪い人はどうやって勉強するべきでしょうか?

ひよこのイラスト

結論

  • 試験に出る順に覚える
  • 試験にあまり出ないものはそもそも覚えようとしない
  • 発音で覚える
  • 体で覚える
  • 反復する
  • 法則を見つける

選択と集中

昔から戦争には、負ける可能性の高いものが勝つ可能性の高いものに勝つためのとるべき戦術がありました。それは選択と集中です。負けがわかっているときは、自分の得意のところに自分のエネルギーを注ぐのです。

記憶力の悪い人は、自分の好きな分野、覚えやすい分野に時間の八割を注ぎましょう。あと数ヶ月しかない受験生はなおさらです。

例えば社会科一つとっても、地理、歴史、公民と三つあります。歴史も縄文時代から平成時代まであります。例えば平安時代では誰にも負けないとか、農業の生産高のランキングでは誰よりも知っているとか、そういった得意な分野をかためることが重要です。

しかしここで、本当に自分が好きな分野に的を絞ってはいけません。試験に出ないものはそもそも覚えない、覚えようとすらしないという姿勢をもつことが大事です。もちろん教養を身につけることは大切ですが、それ以上に結果を残すことが大切です。

輸入品の相手先ランキングだったら、石油や天然ガスはよく出るので覚えるべきですが、例えばアルゴンガスの輸入相手先をくわしく知る必要はないのです。

ノート

音と体で覚える

よく言われているように、声に出すこと、運動しながら覚えることはいい方法だと思います。

反復する

これもよく言われていますが、何度もくりかえすことはとても重要です。どのくらいの頻度で記憶を定着させるかは人それぞれです。

私の場合、記憶の多くは一時間ももたないので、一時間に記憶したものを確かめるような作業が不可欠でした。例えば…

  • 一時間後
  • 三時間後
  • 寝る前
  • 翌日
  • 一週間後
  • 一ヶ月後

といった頻度で反復するといいと思います。

法則を見つける

個人的に記憶力の悪い人がとるべき最良の方法は、法則を見つけるだと思っています。私は小学校と高校のときに受験しましたが、そのどちらでも暗記系のもので苦労しました。小学校のときは地理と歴史、高校のときは英語と化学です。

歴史は流れがあるので、その流れが一つの法則になります。この場合「なぜ…は起きたのか?」という問いが法則を見つけるきっかけになるでしょう。なぜ第二次世界大戦は起きたのでしょうか? ドイツは何の理由もなく1939年に戦争を始めたのでしょうか? もちろん複雑な理由があるわけで、その理由自体が歴史でおさえるべきポイントになっています。

なぜ第二次世界大戦は1939年に始まったのか?
→(例えば)ドイツは不況に悩んでいたから
→なぜ不況だったか?
→ドイツは第一次世界大戦で多額の賠償金をおっていたから
→第一次世界大戦は1914年に始まった
→なぜ第一次世界大戦は始まったのか?
→(例えば)サラエボ事件が起きたから

英語は、誰しも英単語の記憶に苦しむと思いますが、闇雲に覚えても覚えられない気がするという経験も誰しも持っていると思います。英単語は次の三つから覚えるといいでしょう。

  • 接頭語と接尾語
  • 文例
  • 類語

dislike は嫌いという意味です。dis は「反対」を表す接頭語です。英語にはこのような特定の意味をもつ接頭語や接尾語がたくさんあります。それらの法則を覚えると、まったく見たことがない単語に出会ったときもなんとなく把握することができます。覚えるときも、そのルールを知っているうえで覚えるのと、まったく知らないで覚えるのでは全然違うでしょう。

教科書ではなく、ネイティブが書いた文章、スピーチ、新聞記事のタイトルなどを目にとおしてください。そうするとこの状況ではこの単語がよく使われるのだ、という法則がかなり見つかります。例えばthegurdianなどの新聞サイトを開いて、政治系のタイトルを見ると election という単語がよく出てくることがわかります。election は政治系の記事によく出ていたということをふまえれば、これが「選挙」という意味の単語であると納得しながら覚えられるはずです。

最後に類語。study と learn は近い単語であり、どの単語がどの単語に近いかという法則から単語を覚えることは非常にいい記憶法です。Thesaurus.comは最も使い勝手のいい類語辞典でしょう。

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