失敗する人と成功する人の違いと、成功の秘訣(エッセイ)

まず失敗する秘訣と成功する最低条件について考えてみます。

失敗する秘訣

  • 怠けている
  • 卑屈である
  • 無難である

この三つのどれかがあると、必ず失敗するでしょう。

人生は有限であり、時間はそれ自体に価値があります。それにもかかわらず怠けるということは、人生を放棄しているといっても過言でない。アメリカが繁栄している原因の一つは、アメリカの主な宗教がプロテスタントであり、プロテスタントが努力を強いることにあります。

「怠けている人にいいイメージを持つか?」と自分に問いかけてください。怠け癖は遅刻や悪い身だしなみなどのイメージとつながっています。もしそれらを少しでも軽蔑しているなら、自分は怠けず、最大限の努力を持続させるべきです。

第二に卑屈であること。人に媚びを売っていると、自分の立場が最終的に悪くなり、周りにいる人は自分を利用するだけの人になるでしょう。卑屈はよくないことであるという考えは、アリストテレスの中庸という思想にすでにあります。

最後に無難であること。今この記事を見るためにスマートフォンを使っていると思います。そのスマートフォンを作ったスティーブ・ジョブズは無難というものから最も遠い人間でした。日本人が常に話題にする織田信長も無難ではなかったはずです。

無難とは、周りに合わせることをいいます。自分が本当にしたいことをしない。人の意見に同調し、新しいことをしない。この平均的な思考と態度によって、人は成功と真逆のところに達します。なぜならほとんどの人はスティーブ・ジョブズや織田信長になることはできないからです。

成功する最低条件

前提として、この話題を語る資格を私は持っていません。しかし短い経験と歴史的な人物の業績を鑑みて、無理やりひねり出してみます。

とりあえず、成功は失敗の逆であることから次の三つは最低条件になると考えられます。

  • 努力を持続させる
  • 自信をもつ
  • 無難でない

努力とは持続させて初めて努力といいます。つまり新しい参考書と問題集を買って、がんばって10ページだけを読んでも、それは努力のうちに入らない。高校二年生まで勉強して、高校三年生になって勉強を怠ったら、それは努力にならない。

三日坊主の日記と飽きてポイされた仕事は、ただの時間の浪費であって、人生や仕事に対する有意義な貢献とはいえない。

そして努力とは、自分の限界を超えていくようなものでない限り、努力とはいえない。「眠いから今日はいいや」「疲れたからやめよう」といった発想のすべては、ただの怠慢であり、今までの努力を壊してしまう。電気自動車のテスラを創業したイーロン・マスク、そして電気を普及させたエジソンに共通する性格は、極度に努力家であることです。

電気自動車とロケットを開発しているイーロン・マスクは、週に100時間働く。

「目覚めると、5分刻みの猛烈なスケジュールをこなし始める。週に85時間から100時間働くと言われるが、そのうちの80%をエンジニアリングとデザインに費やしている。」 - Áine Cain, "週100時間働くイーロン・マスクの超人的な1日", Jun. 14, 2017, Business Insider

続いて自信を持つこと。自信を持つことで、自分の行動に確信がもてます。自分の行動を信じない限り、自分は永遠にどこかをさまよい、結局なにも達成できずに終わるでしょう。そして無難でないこと。この理由は上で述べました。

成功する秘訣

偉大な人間というタイトルで誰が思いうかぶでしょうか。ひょっとしたら、自分が思う偉大な人間や理想像によって、その人の人生はほとんど決定するかもしれない。なぜなら人は無意識のうちに、自分の思想に近い人物を目指そうと、毎日の行動をコントロールするからです。ここでは人間の歴史を最も変えただろう人間をあげてみます。

  • イエス・キリスト
  • ニュートン
  • マルクス
  • エジソン

説明する必要がない歴史上の人物ですが、上の人物たちは全員ある共通点を持っています。それは異常な情熱と執着心です。

イエスはもちろん、自分の思想である「キリスト教」を普及させるために、文字どおり人生のすべてをかけて、最後は十字架にかけられたわけです。この情熱を継いでキリスト教を発展させた人が使徒のパウロですが、パウロも異常に熱心な人でした。

ニュートンは物理と数学の基礎を作った科学者で、自然科学の基礎の多くを一人で完成させました。ニュートンは、集中すると周りが見えなくなるほど集中する典型的な学者でした。

人生のすべてを共産主義という一点に向かわせたマルクスも、自分の思想を訴えることにかけて異常に情熱を燃やしていたといえます。共産主義は宗教ではないため、マルクスとイエス・キリストはまったく別方向の人物ですが、性格としては似ているといえなくもないでしょう。

今日存在する多くの道具と文明の基礎は、エジソンによって作られました。エジソンは高等な教育を受けていないというハンディキャップを超えて、電気などの発明に極度の情熱を注ぎ、商業的に成功しました。

よく考えると、歴史的な人物とは業績を残した人物であり、業績とは桁外れの情熱があって存在できるものです。情熱がなければ、努力さえできないかもしれない。

イエス・キリストについては不明な点も多いですが、ニュートンやマルクスは「よし、偉くなるために活動しよう」と思って活動したわけではありません。彼らは、目の前の熱中できるものに極度の心血を注いだ結果、たまたま偉くなっただけなのです。

成功するためには、自分が人の十倍も百倍も情熱を注げるようななにかを持つことが重要です。

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