有価証券報告書の目次の読み方|財務会計の実践的な勉強

有価証券報告書の内容の形式はどの会社でもだいたい同じです。一般的な有価証券報告書の目次を見てみましょう。有価証券報告書は大きく第一部と第二部に分かれます。

第一部 企業情報 第二部 提出会社の保証会社等の情報

このうち第一部が重要になり、第二部は時間があったら見るくらいでいいと思います。第一部はさらに以下から構成されます。

第1 企業の概況 第2 事業の状況 第3 設備の状況 第4 提出会社の状況 第5 経理の状況 第6 提出会社の株式事務の概要 第7 提出会社の参考情報

これらはすべて重要ですが、特に第5の経理の状況が重要です。この中に会社の財務諸表(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書)があります。

しかし会社の大雑把な決算状況を知りたい時は第1の企業の概況だけを見ます。

第1から第7までの順番を覚えると有価証券報告書を読む効率が上がります。有価証券報告書は100ページ以上と分量があるので、1社1社について内容のすべてを読んでいるときりがありません。例えば投資するかしないか迷っている会社が50社あった時、とりあえず50社の有価証券報告書を第1と第5に限って読み、2~3社に絞ったところで他の第2、3、4、6、7を読むというやり方がいいでしょう。

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