主我と客我による自己形成(ミード)|高校倫理

2017/10/19

Shinichiro Sakamoto

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アメリカの社会心理学者であるミードは、自分を I (主我)と Me (客我)にわけて考えた。

自己 説明
主我 自分からみた自分
客我 他人からみた自分

主我と客我が相互に作用することで自分がつくられていく(自己形成)。

他者

自己形成には他者の存在が欠かせない。他者とは周りにいる一郎、二郎、三郎、花子といった特定の個人だが、彼(女)らを一般化した存在(「一般化された他者」という)も他者になる。

私たちは一郎や花子といった特定の他者だけでなく、一般化された他者からも期待され、期待にこたえようとする。

参考文献
清水書院「高校倫理」(2017年2月10日初版)p11

問題

青年期の自己形成について次の四つの文のうち、内容に誤りがあるものを一つ選びなさい。

  1. 年齢は子どもと大人に境界にいながらも、精神はそのどちらにも属さない青年はマージナル・マンと呼ばれる。
  2. 親から精神的に自立することをホイジンガは心理的離乳といった。
  3. マズローは欲求をいくつかの段階にわけて、自己実現の欲求を最上位においた。
  4. ミードは、私たちは一般化された他者からの期待にこたえながら自己を形成するとした。

解答

2
心理的離乳はホリングワースの表現。ホイジンガは人間をホモ・ルーデンスと表したオランダの歴史家。


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