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受験生に読んでほしいイラストつき名言集

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計画なき目標はただの願望である。

サンテグジュペリの言葉です。目標は抽象的なものであり、計画という具体化を経てようやくものになるということを言っています。「こんなふうにやっていこう」という強い気持ちがないと、「~だったらいいなー」という淡い夢で終わってしまう。

一郎くん 「とりあえず期末テストで9.0をとろう。まあ、どんなふうに勉強していくかはおいおい決めていくとしよう」

期末一週間前。

一郎くん 「なんかやばくなってきたから、とりあえず英語だけやってしまおう。数学と国語は一夜漬けでもなんとかなるべ」

期末テスト終了後。

一郎くん 「なんとかならなかったよー!」

彼がダメだったところは「おいおい決めていくとしよう」と計画を先延ばしにしたことです。計画を怠っているとなにもできないことは受験PDCAのところでも述べています。参考にしてください。

急がず、休まず。

ゲーテの言葉。急ごうとすると途中で息が切れて、結局投げ出してしまう。チャート式を買い、最初に一週間は怒涛のようにやったが疲れてなんとなく放り出す。問題集を買っては放り出し、買っては放り出し…とやっているとなにも身につかないまま終わってしまう。

『買って放り出す』をくりかえすより、1冊の本を慌てずじっくり、しかし休まずコツコツやったほうが、結局早く終わる。途中で寝てしまうウサギより、ずっとコツコツ歩いているカメのほうが、足は速い。

チャンスは困難にある。

アインシュタインの言葉。よく言われる言葉なだけに見過ごしがち。これは順風満帆に過ごしている人への警告でもあります。

受験でもなんでも、大きな成功を得る(受験では第一志望校に合格する)人の多くは、ピンチになった時に成長しています。ずっと順風満帆だった人は逆に落ちていく傾向にあります。

会社の成長曲線はS字を描きますが、これはピンチの後でしか会社が成長できないことを痛烈に物語っています。同じように人間もピンチの後でしか成長できないのではないかとこの年になって思うようになりました。うまくいっている時は寝っ転がって、

一郎くん 「あーなにもかもうまくいっているぜーでもなんか退屈だぜー…」

という感じですが、この時はなーんにも成長していません。しかしうまくいかなくなってピンチになってくると、

一郎くん 「このままじゃやばい…。早く手を打たないと…!」

といろいろな策を打ってとにかく成長しようともがくわけです。その時はとても苦しくて、ピンチなんかくそくらえと思いますが、実はこの時にとんでもない成長を遂げているわけです。自分で知らないうちに。

あなたが恐れているものを毎日一つしなさい。

エレノア・ルーズベルトの言葉。受験生は自分の苦手な分野が本番出るのを恐れます。私は理論化学の浸透圧関係の問題がものすごく嫌で、最後まで苦手でした。しかしだからこそ毎日ちょびちょびやっていました。一問だけ、それも小問一個だけとか。

この言葉のポイントは「一つ」にあります。毎日三つだとしんどい。でも一つだとなんとかなりそう。本番が近づいてきたら、苦手分野を克服するより得意分野を維持するほうが重要になりますが、苦手分野で壊滅しないために毎日一問ずつやってみてはどうでしょうか。

前に進まない者は、後ろに下がっている。

ゲーテの言葉。これはつまり、私たちは全員、下りエスカレーターを上っているということ。前に進もうとがんばって、やっと現状維持。もっとがんばって初めて一歩踏み出せる。

受験生は競い合っています。みんながみんな頑張っているので、普通にがんばっても偏差値は上がりません。そして休むものなら下りエスカレーターに飲みこまれてずるずる絶望のどん底に行ってしまう。

前に進むためには、ただ頑張ればいいということではない。死ぬほど頑張らないといけないということです。

一郎くん 「そうか、ぶっ倒れるまでやって初めてやったと言えるんだな…!」

1日9時間勉強を続けた結果。

一郎くん 「本当にぶっ倒れちゃったよー!」

しかし体力が回復した後。

一郎くん 「期末テストでついにトップ10位に入ったぞ」

行動なき想像力は無意味である。

チャップリンの言葉。私たちは想像力が豊かで「こうすれば勉強できるんだろうな」と思うことはできます。しかしそれを行動に移さない限り、まったく意味がない。こうすれば勉強できるようになる、と思ったら、それを実際にする。そして初めてその言葉を理解できる。

想像力に頼っていると頭でっかちになって経験の威力を軽んじるようになりますが、これは堕落への一歩です。行動できない思想家はただの妄想家になってしまう。

一郎くん 「1日8時間勉強すれば東大とか余裕じゃん…? でも今日は眠いから明日から8時間勉強するようにしよう」

翌日。

一郎くん 「まあ、今日はちょっとお腹の調子も悪いし、なんか雨降ってるし、8時間勉強は明日からにしようっと…」

1年後。

一郎くん 「結局なにもやってないよー」

情報は知識でない。

アインシュタインの言葉。これは情報化社会の今、すべての人間にとって最も重要な言葉の一つではないでしょうか?

例えば英語の単語を覚えたとします。それはそれで素晴らしいことに間違いありません。しかし英単語を知っているだけではなかなか問題は解けない。その単語が含まれる文をたくさん読んでその使い方を覚えたり、その単語を用いて英文を自ら書いたりして、徐々にその単語を真の意味で覚えていく必要があるからです。

つまりアインシュタインの言っている知識とは、他の知識と相互につながってアウトプット可能になった状態をさしています。他の知識から隔絶されたアウトプット不可能なものは単なる情報に過ぎません。

私は、自分がなにも知らないこと以外に知らない。

ソクラテスの言葉。いわゆる無知の知。

受験、特に数学は公式を覚えてしまうとなんとかなってしまうので、その知識の裏にどんな原則が隠れているかついつい疎かにしてしまいますが、高校で習うあらゆる知識はもっと大きくもっと深い知識に支えられています。

ソクラテスの無知の知は、知っているようでも自分のその知の裏にはもっと大きな知があって、全体から比べると自分の持っている知はほとんどないに等しいということを言っているような気がしますね。

人生とは自分を見つけることではなく、自分を創っていくことだ。

バーナード・ショウの言葉。ただぼけっと生きているとどんどんダメになってしまう。よりいい人生にしたいのなら、自分を創っていかないといけない。

自分を創るということに関してもう一つ。自分を創るというのは、自分を能動的に変えていくことを意味し、与えられた環境のスケジュールのままに動いているだけでは、ぼけっと生きているのと大差ない。

一郎くん 「学校の授業をきちんと聞いているからOK」

三年後。

一郎くん 「僕の人生って、なんだったんだろう…。もっと他にあったと思うけど…」

この能動性はディズレーリという人が次のような言葉を残しています。

「行動は必ずしも幸福をもたらさないが、行動しないと幸福はやってこない」

行動した結果どうなるかはわからない。しかし行動しないといけない。

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