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関東は火山灰が深くつもった関東ローム層が広がり、北西から南東にむかって利根川が流れている。
東京に近い立地をいかした近郊農業が群馬県などで発達している。関東ローム層はもともと火山灰であり、稲作よりも畑作が中心である。
ただし利根川下流域(水郷という)では早場米を生産している。早場米はふつうよりも早く出荷される米のこと。
群馬県嬬恋村(浅間山近く)はキャベツの抑制栽培で有名。春や秋にできる作物を夏に作って出荷する農業を抑制栽培という。
東京から神奈川にかけて京浜工業地帯、東京から千葉にかけて京葉工業地域がある。茨城の鹿島を中心に鹿島臨海工業地帯もある。京葉工業地域は埋立地を利用してつくられた。
京葉工業地域の市原は石油化学、君津は製鉄がさかん。
群馬、栃木、埼玉にまたがって関東内陸工業地域がある。
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