LaTeXコマンド 角度(度数法と弧度法と記号)

LaTeXは度数法の表記に対応しています。弧度法では円周率記号を使って分数表記にします。

LaTeXの角度コマンド(度数法)

LaTeX入力

$30^\circ$
$45^\circ$
$60^\circ$
$90^{\circ}$

LaTeX出力

$30^\circ$ $45^\circ$ $60^\circ$ $90^{\circ}$

circはなるべく中括弧に入れます。応用として角度の足し算や三角関数を書いてみます。

LaTeX入力

\[
90^{\circ}+90^{\circ}=180^{\circ} \\
120^{\circ}-30^{\circ}=90^{\circ} \\
120^{\circ} - 30^{\circ} = 90^{\circ} \\
\sin 90^{\circ} = 1 \\
\cos 90^{\circ} = 0 \\
\sin90^{\circ} = 1 \\
\sin(90^{\circ}) = 1 \\
\sin{90^{\circ}} = 1 \\
\sin{90^{\circ}+90^{\circ}} = 0 \\
\sin(90^{\circ}+90^{\circ}) = 0
\]

LaTeX出力

\[ 90^{\circ}+90^{\circ}=180^{\circ} \\ 120^{\circ}-30^{\circ}=90^{\circ} \\ 120^{\circ} - 30^{\circ} = 90^{\circ} \\ \sin 90^{\circ} = 1 \\ \cos 90^{\circ} = 0 \\ \sin90^{\circ} = 1 \\ \sin(90^{\circ}) = 1 \\ \sin{90^{\circ}} = 1 \\ \sin{90^{\circ}+90^{\circ}} = 0 \\ \sin(90^{\circ}+90^{\circ}) = 0 \]

サインやコサインなどの三角関数に角度を書くときは基本的に下から三番目のように中括弧を使います。中括弧に角度を入れる形です。

ただし一番下のように三角関数の中身を角度の足し算や引き算にするときは、中括弧ではなく丸括弧を使います。

LaTeXの角度コマンド(弧度法)

LaTeX入力

$\pi$
$\frac{\pi}{2}$
$\dfrac{\pi}{2}$

LaTeX出力

$\pi$ $\frac{\pi}{2}$ $\dfrac{\pi}{2}$

弧度法(ラジアン表記)は円周率piを使った分数です。

LaTeXの角度コマンド(記号)

LaTeX入力

$\angle A$
$\angle  B$
$\angleC$
$\angle{D}$

LaTeX出力

$\angle A$ $\angle B$ !エラー! $\angle{D}$

$3$ 番目の書き方はエラーが出ます。angleと文字の間は半角空白を入れるか、文字を中括弧に入れます。

$2$ 番目は半角空白を $2$ つ入れていますが、結果は同じです。しかし好ましい書き方ではありません。

LaTex、特にMathJaxは半角空白の処理で微妙なところがあり、他の演算と合わせる意味でも$4$ 番目の中括弧の記法をおすすめします。

LaTeX入力

\[
\angle ABC \\
\angleABC \\
\angle{ABC} \\
\angle(ABC) \\
\sin \angle ABC \\
\sin\angle ABC \\
\sin\angle{ABC}
\]

LaTeX出力

\[ \angle ABC \\ \mbox{エラー} \\ \angle{ABC} \\ \angle(ABC) \\ \sin \angle ABC \\ \sin\angle ABC \\ \sin\angle{ABC} \]

角度の記号を三角関数に入れるとき、関数と記号の間の空白は入れても入れなくても変わらない。