水銀の性質と化合物

水銀(Hg)は原子番号80、12族6周期。同族に亜鉛カドミウムがある。1価と2価の陽イオンになる。

常温で液体の金属は水銀のみ。水俣病といった公害病の原因物質。

項目 Hg
原子番号 80
12
周期 6
電子殻 2 8 18 32 18 2
原子量 200.6
分類 典型金属
常温常圧 液体

水銀の化合物

Hg2Cl2、HgCl2

Hg2Cl2(塩化水銀(Ⅰ))は甘こう、HgCl2(塩化水銀(Ⅱ))は昇こうといわれる。

塩化水銀(Ⅰ)は水に溶けないが、塩化水銀(Ⅱ)は水にやや溶ける。

要注意 Hg2Cl2はHgClではない

塩化水銀(Ⅰ)は下剤、利尿剤として、塩化水銀(Ⅱ)は殺菌剤として使われたが、特に塩化水銀(Ⅱ)はその毒性が非常に強いことから現在は使用されていない。