日本医科大学 受験情報と対策

学費

名称 費用
入学検定料 60,000円
入学金 1,000,000円
入学手続時に必要な費用 5,747,800円
2年次以降の年間費用 4,450,000円
6年総額 27,994,800円

特待生・奨学金制度

日本医科大学は私大医学部で最も奨学金制度が充実している大学の一つ。年間費用が約450万円と非常に高額だが、大学独自の奨学金は無利子である。年によって貸与額が大きく異なるため、大学独自の奨学金に頼りすぎることは危険。

日本医科大学新入生奨学金 学業に優れた学生かつ、経済的な状況も考慮。初年度の学納金の一部を無利子で貸与。 平成26年度実績:12名(平均貸与額125万円) 平成25年度実績:14名(平均貸与額107万円)

日本医科大学奨学金 学業・人物ともに優れている学生に対し、学納金の一部を無利子で貸与。2~6年生 平成26年度実績:34名(平均貸与額147万円) 平成25年度実績:20名(平均貸与額250万円)

日本医科大学父母会奨学金 経済的に困窮し、かつ学業人物共に優れた学生に対し、学納金の一部を無利子で貸与。 平成26年度実績:11名(平均貸与額91万円) 平成25年度実績:11名(平均貸与額136万円)

大学基本情報

入試情報 学納金 奨学金制度

一般試験(114名)

出願・試験・発表 日時
出願期間 平成27年12月14日(月)~1月12日(火)(必着)
一次試験 平成28年1月25日(月)
二次試験 平成28年2月3日(水)または2月4日(木)
一次合格発表 平成28年2月1日(月)午後1時
二次合格発表 平成28年2月9日(火)午後1時
入学手続期間 平成28年2月19日(金)まで(※)

※日本医科大学の入学手続は二段階あり、それぞれに期限がある。 第一段階…2月19日(金)正午まで(1,000,000円納入) 第二段階…2月29日(月)正午まで(4,450,000円納入)

試験区分 科目 点数 時間
一次 英語 300点(※) 90分
一次 数学 300点 90分
一次 理科 400点(※) 120分
二次 小論文 - 60分
二次 面接 - -

※物化生から2科目選択。

各教科対策

英語 三つの大問から構成される。私大によく見られる語彙力と文法力を試す穴埋め・選択問題が中心であるが、和訳と英作文も出題される。東京慈恵会医科大学より記述量は多く、問題の文章量も多い。文法問題は文章問題中にあるため、単純な文法問題というわけではない。

東京慈恵会医科大学と比べると高度な語彙力は必要ないが、代わりに高い文法力が必要。標準的な熟語はすべて余すことなく覚えていないといけない。文法は『新・英文法頻出問題演習(駿台文庫)』や『英文法・語法のトレーニング2演習編(Z会)』などで十分対策できる。

東京慈恵会医科大学や昭和大学のような発音・アクセント問題はほとんど出題されない。

和訳と英作文は毎年出題される。和訳は例年難易度はそれほど高くないが、2014年第1問のようにややひねられた問題も出る。英作文は口語表現に慣れていないと解けない問題が混ざっている。

第3問は問題文が英語である。「Translate the underlined expression into Japanese」といった表現には慣れる必要がある。とはいえほとんど決まった表現であり、過去問をある程度解けば対策できる。

全体として問題の文章量が多く、問題文自体の難易度はそれほど高くないものの時間に余裕はない。文章全体を細かく正確に理解しているかどうか正誤問題で問われるため、付け焼き刃的な英語力では歯が立たない。問題形式が独特である意味『人を選ぶ』つくりとなっており、早いうちに過去問を解いてその癖に慣れる必要がある。

おすすめ教材 ・新・英文法頻出問題演習(駿台文庫) ・英文法・語法のトレーニング2演習編(Z会) ・ビジュアル英文解釈(駿台文庫) ・新・基本英文700選(駿台文庫) ・速読英単語上級編(Z会)

数学 毎年三つの大問から構成される。構成は東京慈恵会医科大学と似ており、第1問は様々な分野から出題されるが、第2、3問は数Ⅲの微積分である。第1問は比較的標準的で、第2、3問は私大医学部というよりは東大や阪大に近く、難易度は高い。

第1問は確率、整数、微積分と広い分野から出題される。小問の集合で2012年は9問もある。難易度は高くないが、時間の制約上見直しの時間はほとんどとれないため、素早く正確に解く力が問われる。数Ⅰ・Ⅱの青チャートの例題などがいい教材になる。

第2、3問は数Ⅲ微積分であり、高い思考力と計算力が必要。問題の質は私大医学部というより国立に近いため、東大の過去問対策が有効になる。数学の定理や公式、あるいは三角関数や微積分といった分野の本質をきちんと理解しているかどうかが鍵になる。問題を公式に当てはめて考えようとする癖は邪魔になり、公式に頼らず問題を把握するような力が不可欠。日本医科大学を受けるか迷っている受験生には2012年第3問を一度解くことをおすすめする。日本医科大学の数学の癖がわかる。

日本医科大学の数学は慶應医学部や東京慈恵会医科大学と本質的に異なる。私大医学部のみ受けようという受験生は東大や各予備校の東大模試の過去問を積極的に解くといいかもしれない。

おすすめ教材 ・青チャート ・東大の過去問 ・各予備校の東大模試の過去問