株式用語 オーバーアロットメント

オーバーアロットメントとは、株式の募集または売出しにおいて、投資家の需要が募集・売出しの予定発行数を超えた場合に主幹事証券会社が大株主などから株式を借り、もともとの募集・売出しと同じ条件で投資家に追加販売すること。

証券会社の新規上場株式ブックビルディングページを見ると、

「公募1,000株、売出2,000株、オーバーアロットメントによる売出450株」(例)

といった記載があります。これは株式を1,000株新規に発行し、大株主などが2,000株売出し、主幹事証券会社が大株主などから450株借りて売出すこと意味します。

オーバーアロットメントはあくまで主幹事証券会社が大株主から借りる株式の売出しにすぎないので、オーバーアロットメントがあっても全体の発行済株式数は変わりません。なお、オーバーアロットメントの株数は募集・売出し株数の15%が限度です。

主幹事証券会社はオーバーアロットメント分の株式を後で大株主などに返さなければいけませんが、その方法にグリーンシューオプションとシンジゲートカバー取引があります。

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