植物ホルモンと根・茎の成長、オーキシンとサイトカイニン

植物の成長と老化はホルモンが関係している。最も重要なホルモンはオーキシンで、オーキシンは茎の成長だけでなく、開花や老化にも影響している。他にはエチレン、ジベレリン、ブラシノステロイド、サイトカイニンなどがある。

植物ホルモン一覧

  1. オーキシン
  2. ジベレリン
  3. ブラシノステロイド
  4. エチレン
  5. サイトカイニン
  6. アブシシン酸

オーキシン

植物の細胞は細胞壁という分厚い壁に守られている。細胞が外部から水を(細胞壁を通して)吸収することで、細胞は成長する。

細胞壁がかたいと、細胞がうまく水を調達できず、成長が阻害されてしまう。

オーキシンはこの細胞壁をやわらかくして、細胞の水分吸収力を高める。こうしてオーキシンは間接的に細胞を成長させる「ホルモン」になる。

オーキシンは主に頂芽(植物で一番高いところ)で生産される。

ジベレリンとブラシノステロイド

ジベレリンとブラシノステロイドは微小管に影響し、茎全体を細長く形成させる。

エチレン

エチレンは、ジベレリンとブラシノステロイドと反対に、茎全体を短く太く形成させる。

伸長…ジベレリン、ブラシノステロイド
肥大…エチレン

風を受けるなどして植物が揺れると、エチレンが分泌されて茎の肥大成長が促進される。エチレンが増えると、華奢で高い格好から、横方向に太くなって頑丈になる。

サイトカイニン

サイトカイニンは主に側芽の成長を促進する。

茎の成長は頂芽と側芽の2つがある。

頂芽…植物で一番高いところ
側芽…枝分かれしているところ

頂芽の成長でその植物は高くなり、大きくなる。頂芽と側芽の成長はバランスがあり、頂芽が成長しているときは側芽の成長は抑制されている。

側芽を成長させるホルモンがサイトカイニンである。

参考:「生物」(東京書籍、平成29年、p272-273)

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