捕食と競争と個体数|高校生物

捕食とは、ある種がある種を食べることである。捕食というと「肉食動物が草食動物を食べる」光景を想像できるが、草食動物が植物を食べることも捕食という。

捕食と個体数

AがBを食べるとする。Aは捕食者、Bは被食者になる。

A:捕食者
B:被食者

Bの個体数が増えると、Bを餌とするAの個体数も増える。しかしAの個体数が一定以上に増えると、食べられてしまうBの個体数が減る。

Bが増える

Aが増える

Bが減る

Aが減る

こうしてAとBは捕食者と被食者という関係において、互いに個体数を調節しあっている。しかし実際は、個体数はこうした簡単な関係になく、別の種や環境の変化などから無数の影響を受けている。

競争

生物の競争には、種内競争と種間競争の2つがある。

種内競争…種内の個体と個体の競争
種間競争…種と種の競争

学校や会社といった私たちの社会は、主に人と人が競争する種内競争である。同じ土地に同じ木を植えると、木どうしが日光を奪い合うように成長する。これも種内競争の一つである。

一方、種間競争とは異なる種どうしが競争しあう状態である。熱帯雨林などでは、日光を求める競争の結果、大型の植物が繁栄している。その大きな植物が育つにつれて、他の植物は排除されていくことになる。生存をかけた種間競争は、競争的排除を生むことがある。

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