Pythonの条件分岐(else ifはelifで表す)
複数の条件があり、それぞれの条件ごとに異なる処理を実行したいときは、if、elif、elseを使います。
x = 'リンゴ'
if x == 'リンゴ':
print('私はリンゴです')
elif x == 'メロン':
print('私はメロンです')
else:
print('私はリンゴでもメロンでもありません')
xがリンゴのとき、メロンのとき、そしてそのどちらでもないときに異なる処理を行っています。
xがリンゴのときはコンソールに「私はリンゴです」と出力し、xがメロンのときは「私はメロンです」と出力し、xがリンゴでもメロンでもないときは「私はリンゴでもメロンでもありません」と出力しています。
上のプログラムでは最初にxをリンゴとしているため
私はリンゴです
という文がコンソールに出力されます。次のプログラムはどうでしょうか?
x = 'メロン'
if x == 'リンゴ':
print('私はリンゴです')
elif x == 'メロン':
print('私はメロンです')
else:
print('私はリンゴでもメロンでもありません')
このときはelifの条件が満たされるため
私はメロンです
と出力されます。最後に、次のプログラムはどうでしょうか?
x = 'バナナ'
if x == 'リンゴ':
print('私はリンゴです')
elif x == 'メロン':
print('私はメロンです')
else:
print('私はリンゴでもメロンでもありません')
xはリンゴでもメロンでもないため、elseの条件が満たされます。このプログラムでは
私はリンゴでもメロンでもありません
と出力されます。
目次(if)
文法(if・forなど)
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Pythonのif文(もし〜ならば)0943
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Pythonのif文と比較演算子(等しい、大きい、以上など)018074
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Pythonの条件分岐(if…else文)0642
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Pythonの条件分岐(else ifはelifで表す)01026