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世知辛い(せちがらい)の意味と例文|国語辞典

[形]せちがらい

  1. 生きづらいこと。苦しい状況であること。
  2. みみっちく、ケチであること。

例文

まったく世知辛い世の中になった。

世知辛い社会と感じるのは、自分の甘さに原因がある。

彼女は世間の世知辛さに嫌気がさしていた。

リストラにあった彼は以前の羽振りの良さを失って、すっかり世知辛い人間になっていた。

同僚のせちがらい事情を知って、彼女はぞっとした。

説明

社会や経済が悪い方向に流れて、人をとりまく状況が息苦しくなっているさまを表す。

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