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音は空気があるところで伝わる。空気がないところ(真空)では伝わらない。音の性質は吸収、反射、回折、共鳴、ドップラー効果がある。
性質 | 例 |
---|---|
吸収 | スポンジをたたいても音が鳴らない |
反射 | 山の上でヤッホーというとヤッホーと返ってくる |
回折 | ドアのむこうから音が聞こえる |
共鳴 | 二つの「おんさ」を並べて一つのおんさをたたくと、もう一つもふるえる |
ドップラー効果 | 救急車が近づいてくるとサイレンが高く聞こえる |
スポンジのように細かい穴がたくさんあるようなものは、たたいたり落としたりしても音が鳴らない。これを音の吸収という。
一方、金属やコンクリートなどのかたい面にボールをぶつけると、するどい音が鳴る。これを音の反射という。
やわらかいものは吸収、かたいものは反射することが多い。
ドアごしに音が聞こえるのは、音がドアをすりぬけて伝わるからではない。
音はドアにぶつかると、ドアをうかいして、まわりこむように反対側にいく。これを音の回折という。
おんさ(音叉)は音を鳴らす道具で、Uの字をしている。
おんさをたたくと「ぼーん」と音が鳴る。
おんさを二つ並べて、一つのおんさをたたくと、しばらくしてもう一つのおんさも音を出す。これを音の共鳴という。
救急車やパトカーなどが近づいてくると、音がだんだん高くなる。遠くなると、音はだんだん低くなる。これをドップラー効果という。
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