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家で勉強しないで中間・期末試験の点数をサクッと上げる勉強法(中学生向け)

中間試験と期末試験の点数は上げるコツがあります。家で勉強したくない、勉強する時間はほとんどない!という中学生に向けて、ほとんどの学生がやらない勉強法を紹介します。

  • きれいな字をやめる
  • ノートをなるべくとらない
  • 授業中に授業の復習と予習をする

きれいな字をやめる

もしライバルがきれいな字でノートを作っていたら、その人より点をとれる可能性があります。きれいな字を書いている人は、字に集中して解くことに集中していない。みんながみんなそうではないけど、意識してきれいな字を書いている人はあまり成績がよくない。

だからといって汚い字で書け!という話でもない。字を意識するなと言いたいのです。

ノート

字は人となりと言っている人はいるし、そう教える先生もいると思う。だけど私はそうは思わない。字が汚くてもいい人はいるし、字がクソでも成績が優秀な人はたくさんいる。たぶん字の良し悪しと人となりはほとんど関係ない。

大切なことは字よりも問題に集中することです。なぜなら問題を解くことが勉強の目的だからです。

ノートと教科書の使い方しだいで点数が変わる

教科書に書いてあることは書かないで、教科書にないことをメモしよう。ノートは無駄に書いちゃいけない。先生の話をその場で理解して、後で忘れそうなことを重点的にメモる。

なんでもメモってしまう人は先生の話を聞くよりも、書くことに情熱を使ってます。理解しようと一生懸命になったら指は意外と動かない。頭をものすごく使っているときを想像してください。その状態で字をごちゃごちゃ書けますか?つらくないですか?

なんでもメモってしまう人は頭をほとんど使ってない。脳みそのエネルギーを使ってないから、そのあまり余ったエネルギーをシャーペンに注いでしまうのです。

ノート

私も東大に入って、大学の先生から

「真面目にノートをとっている人はだいたい点数が悪い」

と言われましたが、本当にそのとおりです。いや、大学の先生なんて言いたい放題ですね。

黒板に書いてあることをボールペンと蛍光ペンを使って書いている人は高確率で成績が伸びない。四色ボールペンは勉強できない人のために存在しています。

授業中に授業の復習と予習をする

東進の先生みたいにテンポよくどんどん進める先生はほとんどいない。たぶんほとんどの先生はやる気スイッチがオフで、かったるそうに授業する。だから授業中に前の授業でやったことを復習したり、これからやっていく内容を予習する時間はある。

復習と予習をこなして授業を受けると、だいぶ効率が変わりますよ。授業の中で勉強が終わる感じになるでしょう。

ほとんどの生徒は先生の話をなんとなく聞いて、なんとなくノートになにかを書いているだけだと思う。そういう受動的なやり方を続けているとダメ。たぶん成績は永遠に伸びない。

先生の話を聞いてちょっとわからんと思ったら、すぐに教科書やノートを戻って復習する。逆に先生の話があまりに簡単で「いつまで同じこと言ってるんだろう、この人…」と思ったら、すぐに教科書の先のページを読む。そういう臨機応変な姿勢をとっていると、成績が飛躍的に伸びます。

終わりに

勉強は習慣しだいで伸びるのに、ほとんどの人は塾に行ってどうにかしようとする。塾に行く前にやるべきことは習慣の改善です。自己満足の勉強をやめるだけで勉強はできるようになります。塾に行く必要なんてないのです。

初出2019年1月6日

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