火山の噴火とマグマ(雲仙普賢岳とマウナロアの違い)

火山の下には、どろどろとしたマグマがある。マグマが上昇して地表に漏れることを噴火という。

火山の噴火

噴火すると煙と溶岩が出てくる。上図の山を流れているものは溶岩である。煙と溶岩を合わせて火山噴出物という。煙には大量の灰が含まれることがあり、これを火山灰という。

火山噴出物=煙+溶岩

火山の形

火山はその傾斜の度合いによってマグマの性質が変わる。中学理科では、火山の形を大きく雲仙普賢岳とマウナロアに分けている。

雲仙普賢岳 … 傾斜が急
マウナロア … 傾斜がゆるやか

雲仙普賢岳は「おわんをひっくり返した」形であり、マウナロアはひらべったい形である。

雲仙普賢岳の写真(パブリックドメイン)
雲仙普賢岳の写真(パブリックドメイン)
Source: Andy king50(Wikipedia), Pyroclastic flow and lahar deposits around Mount Unzen, Japan. 'This image is a work of a United States Geological Survey employee, taken or made during the cour, public domain

マウナロアの写真(パブリックドメイン)
マウナロア
Source: J.D. Griggs(Wikipedia), U.S. Geological Survey, 1985/1/10, Mauna Loa Volcano.jpg, public domain

マウナロアはハワイにある島(火山)。

火山の形とねばりけ

雲仙普賢岳のような傾斜が急な火山では、マグマはねばっこい。逆にマウナロアのようなひらべったい火山では、マグマのねばりけが少ない。

雲仙普賢岳 … ネバネバ
マウナロア … ねばっこくない

火山の形と噴火

噴火状況に左右されるものの、一般的には雲仙普賢岳のような火山は、激しく噴火する。逆にマウナロアのような火山の噴火はそれほど激しくない。

噴火物は、雲仙普賢岳では白っぽいが、マウナロアでは黒っぽい。

整理

要点 雲仙普賢岳 マウナロア
傾斜 ゆるやか
マグマ ネバネバ ねばっこくない
噴火 激しい 激しくない
噴火物 白っぽい 黒っぽい

噴火や噴火物の性質はマグマのねばりけが関係している。

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