「吝か(やぶさか)ではない」と「やぶさか」の意味|国語辞典

「やぶさかではない」とは、気が進まないわけではないこと。つまりやや気が進んでいること。

「やぶさか」は「吝か」と書いて、気が進まないという消極的な感情を示す。その後に「ではない」と続くことから、気が進まないわけではないという二重否定になる。

「嫌いではない」がそのまま「好き」という意味にならないと同じく、「やぶさかではない」も「気が進んでいる」という強い積極性は語感としてもっていない場合がある。「(仕方ないが)やってもいい」という諦めのある積極性が現代では妥当なニュアンスである。

「やぶさか」という言葉自体は口語表現でないため、「やぶさかではない」も文語的でこった印象をもつ。

英語

be ready to do 喜んで~する、~してもいい be not reluctant to ~するのをいとわない

やぶさかを使った例文

親「勉強しなさい」 子「テスト前だから勉強することもやぶさかではない」