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エッセイ 教育

放課後にだらだら残っていると成績が落ちる法則:勉強と遊びは3:7がちょうどいい

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放課後にだらだら残らず、遊ぶなら遊ぶ、遊ばないなら勉強する、というメリハリがついている人は成績がいい傾向にあります。

重要なポイントはメリハリ。放課後になったらすぐに家に帰って(あるいは塾に行って)勉強するという習慣が大切というわけではありません。

今回のポイント

時間にメリハリをつけよう

遊んでもいいのです。むしろ遊んだほうがいいかもしれない。

ただ、遊んでいるのかいないのかよくわからない漠然とした時間を作ってはいけません。

これは予備校でも同じ。予備校でも授業が終わった後、教室の外のちょっとした空間に集まってだらだら過ごしている人たちは成績があまり良くない。遊ぶなら予備校の外に行けばいいのです。

遊ぶなら遊ぶでもっとはっきりとした遊びを実行してストレスを解消したほうが、時間を有意義に使っていると言えます。

効率の計算

100 時間をだらだらすごす太郎くんと、メリハリをつけてすごす花子さんの勉強効率を計算してみます。

太郎くんは 100 時間も机の前にいますが、ずっとぼーっとしています。たまに集中しますが、ほとんどの時間は別のことを考えています。チャート式の問題を 1 問解くのに 30 分かかり、次の問題に移るたびに集中が切れて、ぼーっとします。結局 1 時間に 1 問くらいのペースに。

花子さんは 15 分で 1 問解き、1 問終わると 5 分休憩してすぐに次の問題にとりかかります。20 分で 1 問のペースでテンポよく進みます。

二人が 100 時間で解く問題数

太郎は花子よりも多くの成果を上げていますが、疲労度はまったく違います。花子は 7 割の時間を遊びに使っているのでストレスがたまっていませんが、太郎はいつも勉強しているのでストレスがすごいことに。

ずっと勉強している(ふりの)人は太郎のように、ストレスに対する成果が乏しく、「こんなに勉強しているのにどうして成績が上がらないんだ!」と思いがちです。花子はいつも遊んでいるようですが、集中するときは集中するので、結局太郎と同程度の成果をあげます。

効率の目安

仕事(勉強)が得意な人は多かれ少なかれ次のコツをわきまえています。

7 割は遊び、3 割は仕事(勉強)

これを効率の 7:3 法則といいます。

「ずっと勉強するのは嫌だ。でもいい大学に入りたい」という人は花子のように3 割を勉強に使い、残りをすべて遊びに使うという極端なスケジュールをとりましょう。すべてを勉強に使ってはいけません。そういうやり方は結局報われないのです。

終わりに

行動のメリハリがない習慣がついてしまうと、塾や自宅での学習効率が下がります。勉強は筋トレなどと違い、自分で自分を調節する抽象的な作業です。やっているかやっていないかは自分にしかわからない。他人は自分が勉強に集中しているかわからないし、集中しているかどうかはその瞬間の自分にしかわからない。

勉強とは、目の前にある問題以外のすべてが見えないような状態を指すのです。「あ、今は集中していないな」と思ったら、その時間はまったく役に立っていないのです。

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