12 の約数は 6 個あります。
1 × 12
2 × 6
3 × 4
よって約数は
1, 2, 3, 4, 6, 12
の 6 個。
12 を素因数分解してみます。
12 = 2 × 2 × 3
2 が 2 個、3 が 1 個出てきました。約数の個数は先ほど 6 個あるとわかりましたが、これは
(2 + 1) × (1 + 1) = 6
と求めることもできます。
約数とは、その数で割りきれる数です。例えば 3 は 12 の約数ですが、5 は 12 の約数ではありません。
12 ÷ 3 = 4 ... 0
12 ÷ 5 = 2 ... 2
5 で割ってもあまりが出てしまいますね。だから 5 は約数ではないのです。
約数を求めるときは、この記事の上にあるように二つの数の積に分解します。分解して出てきたものはすべて約数です。