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頭が良くなるコツ3つ:集中する、すぐやる、真似る

頭を良くして勉強や仕事の生産性を上げるには

  • 集中する
  • すぐやる
  • 真似る

を意識する必要がある。

集中する

人の声が聞こえないくらいに集中すると頭が良くなる。結局、いわゆる「頭の良さ」は環境で決まり、優秀な人も悪い環境ではなにもできない。だから集中できる環境を整えることが一番重要である。集中しない時間は人生の損失になる。

たぶんスマートフォンに依存している人は集中力がなく、勉強や仕事が非効率である。夜中にスマートフォンを見ている人は慢性的にだらだらしている可能性がある。

集中とは、集中していること以外のことを捨てること。同時になんでもできるという人はなにもやっていない時間が多い。人は二つ以上のことはできない。一つのことでも難しいのに二つ以上のことをできると思うのは、すでに集中できない人間になっているからだ。

すぐやる

すぐやる癖は、頭を良くするための第一歩になる。後回しにする習慣は慢性的な堕落につながる。自宅に届いたアマゾンの箱をそのへんにやって、数日も開けないタイプの人がいる。こういう人は生産性が低く、自信過剰なところがある。

例えば、書類の提出が遅い人は「すぐ出す」という習慣を身につけるだけで頭が良くなる。問題を遅らせる人は、実はその問題を慢性的に考えて脳みそをムダに消費している。

なにも考えない時間を増やさないと頭は良くならない。なにも考えない状態とは将来の不安がない状態で、将来の不安を消すには問題をさっさと解決するしかない。

真似る

偉大な人、優秀な人の声だけを聞く。その人たちの思想や行動を実践し、意識して自分をその人と同じようにもっていく。そうすると頭が良くなる。

頭を良くするには、自分より頭の良い人たちを真似る必要がある。思考力を養うには、すでに思考力のある人の習慣をコピーしないといけない。自分の手本になる人もまた、誰かの習慣をコピーしているはずだ。

コピーする相手は自分と相性が悪いほどいい。自分が嫌いなタイプをコピーすると頭が良くなる。自分が好きな人をまねても改善はほとんどない。

歩くときは右足を出したら自然に左足が出る。思考も同じようにある種のバランスの上にある。しかし人の感情がそのバランスを壊す。自分が嫌いな考え、行動、習慣をコピーしてバランスをとらないと、思考力はあっという間に衰える。てっとり早く頭を良くしたいなら、嫌いな音楽を聞くことが一番いい。

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