このエッセイは個人的な意見にすぎないため、忙しい人はこのメディアを見る必要がない。
かなり前に「スマートフォンについてどう思いますか?」のような質問があった。いい高校やいい大学に入りたい人は、たぶんスマートフォンよりもタブレットを持ったほうがいい。理由は 3 つ。
多くの人はきっと寝ながらスマートフォンを操作して、寝不足になったり、どうでもいい情報に浸かって不毛な時間を送る。賢い人はそうした習慣が人生の損害になると知っているので、スマートフォンをなるべく使わない。今スマートフォンを使う人は、それがビジネスになっている人だ。
ところがタブレットは寝ながら操作できない。あの重い物体を寝ながらいじる人は、たぶん筋トレをくりかえしてマッチョ大会に出場したほうがいい。
スマートフォンは幅が狭いため、ユーザーの心も狭くなる。だからソーシャルメディアはスマートフォンと親和性が高く、多くの人はスマートフォンを見ながら感情的なコメントをたれ流す。そして大衆への関心は数学への関心と逆相関するので、スマートフォンを使うと数学力は低下する。
最後に、タブレットはノートの代わりになるため学生に向いている。それを知っているから Apple は教育市場にタブレットを送る。
多くの学生がスマートフォンを持っている今、賢い人はおそらく楽に東大に合格する。スマートフォンを持たないというだけで有利になるから。受験も含めて、ほとんどすべての競争は勝利の法則がないのに敗北の法則はある。競争に負ける人は全員、同じミスをしている。
それを 10 秒くらい考えてほしい…。
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答えは「隣の人と同じことをする」こと。もし隣の人と似たような習慣を送っていたら、あなたはその時点で負けている。なぜなら、競争というのはほとんどの人が負ける試合のことだから。受験生の場合、スマートフォンの所有が隣の人の愚かな習慣といえる。