エッセイ ビジネス

テスラ株を675ドルでほんの少し売った(米国株式)〜今年はTeslaよりICLNがいいかもしれない

2020年の年末にテスラを675ドルで少し売りました。2021年1月5日時点で735ドルなので、結果的には売らないほうがよかったわけですが、テスラは今後も値上がりするごとに売っていくつもりです。

テスラの中国産モデルY(MIY)は中国で、1月1日に1日で10万台の注文を受けました。ということもあって、今日モルガン・スタンレーがターゲット価格を540ドルから810ドルまで上げました。J.P.モルガンはひどいターゲット価格をつけていますが、他のアナリストたちも総じてアンダーパフォームを設定しています。

大衆が騒いで証券会社が冷たい評価をしているという構図は、産業を変えるような会社の場合、おそらくプロのアナリストたちの敗北で終わる。アマゾンはいつも狂った株価をつけてきましたが、それは小売の構造を変えてしまうほどの価値が実際にあったからですね。テスラも同じです。

といっても、今はテクノロジーに興味のないデイトレーダーたちがオプションでコール買いしている状態です。Redditのr/wallstreetbetsは今、狂気を感じるくらいにテスラで騒いでいます。毎日誰かがコールを見せつけています。こういう状態はとても危険です。

↑wallstreetbets。アマチュアトレーダーたちがテスラで儲かったことを日々見せつける。イーロン・マスクとパランティアのAlex Karpはみんなからパパと呼ばれている。

そしてこういう状態が2020年の春から続いています。テスラのバブルは、実質的にRedditのwallstreetbetsとロビンフッドのオプション取引によって支えている。ドットコムバブルも2年くらいで崩壊しているので、テスラの超強気相場が始まった2019年の冬から2年、つまり今年に大暴落が起きてもおかしくない。

テスラ株はどこまで上がるのか?

今の米国株式は、低成長な株と高成長な株で二極化しています。今IBMを買っても、おそらくゴールドにすらアンダーパフォームするでしょう。テスラは高成長株の筆頭なので、当面はほとんどの株をアウトパフォームするでしょう。

テスラにとっての壁はイーロン・マスクの資産と1Tの時価総額です。イーロン・マスクはジェフ・ベゾスの2倍近くの資産を持ってもおかしくないですが、あまりに大富豪になると、感情が冷めていくロビンフッドが増えてもおかしくない。

もう一つは今のGoogleがつけている1T$という時価総額の壁。現在、テスラの時価総額は0.7Tです。Googleを超えるレベルの株価は1,000ドルですね。個人的にこの辺が限界だと思っています。

iShares Global Clean Energy ETF

テスラはクリーンテクノロジーの有力株ですが、あまりに巨大なので、ここから3倍以上狙っていくことは難しい。なので私はiShares Global Clean Energy ETF(ICLN)とFirst Trust NASDAQ Clean Edge Green Energy Idx Fd ETF(QCLN)というETFをテスラの代わりに買っていこうと思います。どちらも2020年は2倍になりましたが、クリーンテクノロジーはバイデン時代での象徴的なセクターなので、少なくともマイクロソフトよりは期待できるでしょう。

私が持っているInvesco QQQ Trust Series 1(QQQ)も伸びると思いますが、クリーンテクノロジーはNASDAQとNASDAQ大型株よりアウトパフォームすることが考えられるため、今年はQQQよりICLNを優先します。