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Meanings of しかし and でも:「しかし」と「でも」の意味の違い

「しかし」も「でも」も but です。

but = しかし or でも

Ex.
But I work.
=しかし、私ははたらく
=でも、私ははたらく

しかしとでもはどう違うでしょうか?

話しているときは「しかし」を使わない

When you speak, you should use でも instead of しかし.

話しているときは「しかし」よりも「でも」を使います。

◎でも、私はやさいがきらい!!
△しかし、私はやさいがきらい!!

書いているとき、または、公的な場では「しかし」を使います。

○でも、政府は所得税を減らすべきです。
○しかし、政府は所得税を減らすべきです。

「でも」もいいですが、状況によっては、不自然で幼稚な印象を与えます。

Summary:

  • If you speak, use でも.
  • If you write or publicly speak, use しかし.
  • でも is often used by children so has the childish or improper meaning.

「しかし」と「ただ」

「しかし」はかたくるしい言い方ですが、「でも」は幼稚な感じがあります。

そこで多くの人は「ただ」を使います。「ただ」は「しかし」より公的な感じがなく、アクがなく、口語でもよく使われます。

しかし、「ただ」はむずかしい日本語です。というのも

しかし、私は勉強する
ただ、私は勉強する

は意味が似ているようで違うからです。

☆「ただ」は but のようで、ちょっと違う

これについては次に説明します。

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