以下、入試案内に関する情報は灘中学校・高等学校のホームページより引用しています。
入試説明会 10月2日(金)、10月3日(土)、11月7日(土)
出願手続 平成27年12月24日(木)~平成28年1月5日(火)
受験票発送 1月8日(金)~
試験日時 1月16日(土)・17日(日)
合格発表 1月18日(月) 午前10時30分頃
入学手続 1月21日(木) 午後2時30分から3時
入学予定者説明会 2月6日(土) 午前10時から
受験料 20,672円
入学金 500,000円
※入試スケジュールについては必ずホームページをご確認ください。
出願書類は簡易書留・速達郵便で1月5日(火)までに送ります。当日消印有効です。志願票、受験票、受験料納入票、調査書の四つを所定の封筒に入れて送付。受験票は1月8日(金)より発送し、1月12日(火)までに届かない時は問い合わせます。
合格発表は1月18日(月)の午前10時30分頃。入学手続は1月21日(木)に行い、これをしないと不合格扱いとなってしまいます。保護者のみでの手続きです。入学予定者説明会は2月6日(土)に行われます。
募集人数 男子180人
※公式ホームページのデータより独自作成。
例年合格率は2.8倍程度に収まっています。合格者のうち40人ほどは開成や筑駒などに流れます。
灘中学校の受験の特徴が『社会がないこと』です。また理科も国語と算数の半分しかないため、国語と算数で勝負ということになります。下の表を見るとわかるように、理科では全体平均と合格者平均に差があまりなく、逆に算数では大きく差が開いています。灘中学校は算数が大きなポイントになりそうです。
国語 200点
算数 200点
社会 0点(なし)
理科 100点
一日目
国語 80点
理科 100点
算数 100点
二日目
算数 100点
国語 120点
灘は一日目と二日目があり、理科は一日目に行われます。一日目と二日目を足すと国語と算数の合計点が等しくなるしくみです。算数は一日目と二日目で問題の質と量がまったく異り、傾向と対策がとても厄介です。
※公式ホームページのデータより独自作成。
2012年度は易しかったようですが、例年300点ほどが合格者最低点となっています。満点が500点満点のため、6割で合格できるということになりますが、国語と算数が他の学校と比べて一段と難しく、点がなかなかとれません。
※公式ホームページのデータより独自作成。
灘は開成などと比べて医学部志向が強く、全生徒の三割ほどが医学部に進学します。東大理Ⅲ入学者数はほぼ毎年日本一です。