田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ|山部赤人|小倉百人一首
田子の浦に
うち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に
雪は降りつつ
現代語訳
田子の浦に
出てみると
真っ白な富士山の高嶺に
雪が降っている
文法
白妙のは枕詞で雪にかかっています。
つつは小倉百人一首でよく出てくる接続助詞で、反復・継続を表します。
作者
山部赤人(八世紀中期)
小倉百人一首
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小倉百人一首の和歌と作者一覧|高校古文0413