受験生は予期しないハプニングや問題に屈しない心をもつべし:受験票をなくしても慌てないで
毎年この時期は受験生に向けてなにか書きます。今回は予期しないハプニングについて。
消しゴムを落としたとか、シャーペンを落としたとか、受験票をなくしたとか、そういう厄介なハプニングです。
受験生は消しゴムとか鉛筆とかを落とすのを極端に嫌がります。受験生は落ちるという言葉をとにかく聞きたくない。でも落としても受かる人は受かる。言葉のあやなんかくそくらえ。あなたの人生は一回の行動では変わらない。
とにかく落ちつくことが重要。自分の人生は自分で決めるんだ、と考えてください。神のサイコロで合否が決まるわけがない。勉強した人は救われる。消しゴムを落としたくらいでうろたえる意味はない。
受験票を落とすのも同じ。私は受験票を落としたことはないですが、もしそうなっても冷静に学校に言えばきっと解決してくれるはずです。学校は冷酷な組織じゃない。言っちゃなんだけど、ソーシャルメディアが発達したこの時代で、受験票をなくした学生に冷たく対応したら、その学校は社会的道義を果たしてないという評判が立つ。
もちろん受験票をなくした学生のおっちょこちょいなところは悪い(と本当は言いたくはない。だって完璧人間なんていないもん)けど、学校は人の人生に誠意を持つべきなので、冷たく「帰れ」とは言わないですよ。
ただ、これだけは守ってください。解答用紙に名前と受験番号を書く。これは徹底してください! といってもほとんどの試験監督は名前と受験番号の漏れがないかチェックするはず。が、真面目にやらない事務員もいるリスクを考慮して、とにかく名前と受験番号は最初に書いて、中盤と最後にチェックする。すべての解答用紙にね! すべての解答用紙ですよ。一枚目だけ書いて安心するとかダメですよ。
受験直前や受験日当日はすがすがしい気持ちでのぞむべき。私もそうしました。私は東大受験が終わった次の日に秋葉原のメロンブックスかどこかに行って、なんか漫画を買いました。すべての受験が終わった日のことを考えると気が楽になります。はりつめて試験に挑んではダメ。受験っていうのは、いかに冷静になるかが鍵。
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