Irohabook
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その年に一番聞いた曲を 20 年分整理して、人生で最も聞いた 20 曲をまとめた:鳥の詩、Re-Sublimity、Lunatic Tears、Inner Universe、Bad Romance

2002 年から今年まで一番聞いた曲を整理しました。私は少ない曲を何度も聞く癖があるので、その年に一番聞いた曲はかなり正確に覚えています。以下、敬称は略します。

2002 年(中学 3 年生)
鳥の詩 - Lia

2003 年(高校 1 年生)
Face of Fact - KOTOKO

2004 年(高校 2 年生)
Trust You're Truth ~明日を守る約束 - KOTOKO

2005 年(高校 3 年生)
Re-Sublimity - KOTOKO

2006 年(大学 1 年生)
radiance - 川田まみ

2007 年(大学 2 年生)
Red -reduction division- - fripSide

2008 年(大学 3 年生)
Lunatic Tears... - 彩音

2009 年(大学 3 年生・留年)
WHITE REFLECTION - TWO-MIX

2010 年(大学 4 年生)
残酷な願いの中で - 植田佳奈・小清水亜美

2011 年(大学院 1 年生)
LEVEL5-judgelight- - fripSide

2012 年(大学院 2 年生)
Inner Universe - Origa

2013 年
ライオン - May'n・中島愛

2014 年
Over the clouds - alan

2015 年
Salva Nos - 梶浦由記

2016 年
get the regret over - 片霧烈火

2017 年
翼 - 藍井エイル

2018 年
TSU・BA・SA - StylipS

2019 年
Bad Romance - Lady Gaga

2020 年
Cut to the Feeling - Carly Rae Jepsen

2021 年
On The Floor - Jennifer Lopez

2022 年
Maria Magdalena - Sandra

2023 年
この世の果てで恋を唄う少女 - 亜咲花

どっかの記事で 2021 年は Camila Cabello and Shawn Mendes の Señorita を一番聞いたと書いたけど、今見たら On The Floor だった。

2002 - 2005 中学生から高校生

2002 鳥の詩

この年から私はディープな世界に入った。きっかけはこの音楽。「鳥の詩」と「残酷な天使のテーゼ」はよく聞いていた。

「鳥の詩」は AIR のサウンドトラックアルバムに入っていたので、中学生の私は全財産を出してこのアルバムを買いました。

2003 Face of Fact

KOTOKO の曲はすでに知っていましたが、この曲はとてもよく聞いた。秋頃に秋葉原のヤマギワ(今は住友不動産のビル)に行って、その 5 階か 6 階の音楽コーナーで黄色のアルバムを買いました。

このアルバムは詩月カオリの「僕らが見守る未来」もあって、こちらもよく聞きました。

2004 Trust You're Truth ~明日を守る約束

「Trust You're Truth ~明日を守る約束」は死ぬほど聞いた。おそらく人生で最も聞いた二曲の一つ。専門的なことはわからないけど、サビまでのメロディが A B C と三つに分かれて、面白い感じでつながっている。この曲を作った人は天才に違いないと思いました。今でもこの曲はかなり聞く。

かなりというか、非常によく聞く。おそらく死ぬまで聞く自信がある。

これは「とらいあんぐるハート」の曲で、このゲームから派生した「魔法少女リリカルなのは」も素晴らしい曲をもっています。

2005 Re-Sublimity

おそらく人生で最も聞いた曲は「Re-Sublimity」です。なぜなら受験勉強のお供だったから。一緒に「agony」も聞いた。この二曲は同じシングルに入っていて、おそらくこの世で最もお得な CD でした。この二曲がなかったら、私は東京大学に合格できませんでした。

2006 - 2012 大学

2006 radiance

無事に東大に入った後、私はすぐにイライラし始めました。駒場のうるさい環境が好きになれず、夜は本郷で過ごすことが多くなりました。夏学期の休み、私は本郷の総合図書館でこの曲を聞きながら線形代数を勉強していました。

この曲を聞くと今でも線形代数が頭にふわっと出てきます。ジョルダン標準形とか。

2007 Red -reduction division-

ついに I've 以外の曲を聞くときがきました。それは fripSide の曲です。私はこの曲を聞くために「彼女たちの流儀」を買いました。この曲を聞くために一万円近くもするゲームを買ったのです。

KOTOKO と川田まみ以外の歌手を聞くのはひさしぶりでした。fripSide は名曲がたくさんありますが、私にとってはこれが一番の曲になりました。

2008 Lunatic Tears...

たぶん発売日に買った曲はこの「Lunatic Tears...」だけ。今もかなり聞く。この曲は「11eyes -罪と罰と贖いの少女」というゲームのテーマ曲で、このゲームはその後シリーズになり

Lunatic Tears...
Endless Tears…
Arrival of Tears
真実への鎮魂歌

の順に曲がリリースされました。私は全部買いました。「Lunatic Tears...」「Endless Tears…」はなんだか死ぬほど聞いた記憶があります。むしろそれ以外を聞いた記憶がない。

2009 WHITE REFLECTION

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz のテーマ曲で、TWO-MIX が歌っています。映画のおかげで、この曲を聞くとクリスマスにいるような気分になる。クリスマスになるとこの曲を聞きたくなる。

2010 残酷な願いの中で

大学生活の最後はこの曲とともにありました。確か iPhone 4 が発売された年で、誰よりもアーリーアダプターである私はもちろんすぐに買いました。そしてこの曲を入れてずっと聞きました。

この曲は麻雀アニメのエンディングテーマです。麻雀プレイヤーの主人公の気持ちを歌っていますが、私は人生におきかえて聞いてました。

この年は fripSide と川田まみもかなり聞きました。

2011 LEVEL5-judgelight-

このページを見ている人はたぶん知っていると思う。この曲は大学院の留学生がいつも聞いてて、鼻歌を歌ってて、大学院の初年度は家でも大学でもこの曲がずっとリピート再生されていた。

私は「only my railgun」も好きです。この二曲がおそらく fripSide の代表曲になると思います。

「LEVEL5-judgelight-」はサビはじめの高音に入っていくところがとても素晴らしい。低音から段階的に上がり、一気に高音になる。この曲を作った人は間違いなく天才です。

2012 Inner Universe

クラシック音楽を除いて一番好きな曲はなんですか? と聞かれたら「Inner Universe」と間違いなく言う。

「攻殻機動隊」のオープニングテーマ曲。前奏、そしてサビ前からサビに入るところは神のような音色です。この曲を聞いたとき、私は天に昇るような気持ちになりました。そう、まるで神のような音色。

この曲を聞いて、音楽家を目指さなかったことに安堵しました。こういう曲を作るのは不可能だよ。一億曲作って一曲できるかという曲。

2013 - 2018

2013 ライオン

前年に続いて菅野よう子の曲。カラオケでよく歌いました。この年はマクロスフロンティアの曲をよく聞きました。

この曲はカラオケで知りました。このとき、マクロスフロンティアはまだ見ていませんでした。

2014 Over the clouds

この曲はゆっくりとした前奏とゆったりとしたサビが特徴です。私、この曲について誰かと一時間くらい話をしたい。

前奏のぷぷぷ…という笛のような音色、あれはいったいどうやって作ったのか? あれを聞くと意識がまどろんで夢心地になる。

サビ前からサビに入るところは低音から一気に上ります。私はこの部分がとても好きで、鼻歌でいつも歌ってました。風呂の中で毎日歌ってました。

2015 Salva Nos

2013 年くらいから梶浦由記の曲はだいぶ聞いてましたが、この曲はぶちぬいて死ぬほど聞きました。

「NOIR」(ノワール)というアニメの曲。この曲は同じく劇中の「canta per me」と並んで天才的なメロディ。

「Salva Nos」はゆっくりとした前奏から始まり、クラシック調からテンポの早いパートに移る。このパートが何回かくりかえされますが、音楽の知識がないので間違ってるかもしれないけど、半音(?)ずつ上がっている。

サビはこのパートと基本的に似ていますが、サビの中盤以降、梶浦由記の得意な曲線的なメロディが続く。この複合的というか、幾何学的な印象が非常に美しい。この曲を知らない人は人生を損していると断言できる。

2016 get the regret over

この曲はおそらくすでに知っていて、おそらく 2013 年のときには聞いていた。自分の中の復古ブーム、すなわち俺俺ルネサンスによって聞きまくっていた。

片霧烈火はひぐらしのなく頃にで有名ですが、私にとってはこの曲です。サビはすべて少しずつ異なり、最後のサビはこの歌手でしか出せない音色になっている。よってこの曲はモノマネもカラオケも不可能。

この曲を聞くとなんだか都会を離れたくなる。

2017 翼 - 藍井エイル

藍井エイルの「翼」は気づいたら 3,000 回くらい聞いていた。この年は藍井エイルにずっとはまっていた。

藍井エイルは「キルラキル」の「シリウス」が有名です。こちらもたくさん聞きました。

2018 TSU・BA・SA - StylipS

藍井エイルの「翼」と同じタイトルの「TSU・BA・SA」は「残酷な願いの中で」の続編のオープニングテーマです。

2018 年の後半から、私は私生活と趣味嗜好が大きく変わっていきます。この年は文化の接触が日本からアメリカに移る過程で、Lady Gaga などを聞くようになっています。

2019 - 2022

2019 Bad Romance

最もよく聞いた洋楽は間違いなく「Bad Romance」です。言わずとしれた曲で、ゲームやアニメを聞いていた青年がいわゆる「有名な曲」に触れた瞬間でした。

2020 Cut to the Feeling

この年はいろいろなことがありました。「Cut to the Feeling」は最もよく聞いた曲ですが

Believer - Imagine Dragons
Sweet but Psycho - Ava Max

などもよく聞きました。

2021 On The Floor

ジェニファー・ロペスの「On The Floor」はロサンゼルスかどこかのクラブをイメージした曲です。このユーロビート的な曲は、「Bad Romance」と並んで、アメリカの「少しシリアスでテンポのいい曲」の代表だと思います。

この年は Hall & Oates の「Out of Touch」もよく聞きました。世界的な復古ブームで、本格的に昔の曲を聞くようになります。

2022 Maria Magdalena

サンドラの「Maria Magdalena」は 80 年代のヨーロッパを代表する曲です。昨年についてはすでに記事にしました。前に書いたように、この年の後半から再び「天武の舞、暁の門」などを聞くようになります。こういうのを原点回帰というのか?

2023 この世の果てで恋を唄う少女

そして今年。今年は「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のオープニングテーマ「この世の果てで恋を唄う少女」をよく聞いています。

これからどんな曲を聞くのかわからない。一つわかるのは、音楽がないと生きていけないということ。

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