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大学の就活生になりきって面接例文を考えた:「あなたの長所はなんですか?」の模範的かつ適当ぶっこいた回答例

就職活動中の大学生になりきって「あなたの長所はなんですか?」ときかれた場合を考えてみた。この記事をならって例文を口ずさんでも、私は結果の責任を負いませんよ!

「キミの長所はなんだね? ホレ言ってみたまえ」

一秒も間をおかずにこたえる。

「はい。私の長所は二つあります」

ろくに就職活動しなかった俺からのアドバイスその壱
まず「はい」より始め、次に「〜は二つあります」で一区切り。

二つとか三つとかって言うと、「ふむ、リストにするのだな」と人事は考えますたぶん。リストはわかりやすい思考法で、実践的な会話でよく使うテクニックなのであります(小指で鼻ほじほじ)。三つより二つがいいかも。僕みたいな記憶力がフロッピーディスクなみな人間は三つも覚えられないもんね。

二つの長所をあげるときは、誰でも言いそうなベタくせえやつを一個言って、もう一個は自分だけにしかなさそうなものを言います。僕は無難な人間なんです、だけどちょっといいところもあるざんす、という感じ。僕は出る杭は打たれる社会に負けじとオリジナリティを発揮するんだあ!っていくと、たぶんかつての私のように撃沈する。

「ふむ、二つとはいったいなんだね?」

「一つ目は失敗をすぐに反省し、次の行動にすぐに活かす努力ができることです」

人事って何様?といつも思っている俺からのアドバイスその弐
抽象論かましたあと、具体化。

「会社に入ったあと、おそらくどんな人も大なり小なりなにか失敗はしてしまうと思います。私は失敗しても、その失敗がなぜ起きたか、どうやって回避できたか、といったことを、さまざまな人からの意見や助言をふまえて考え、反省できます」

「次は同じ失敗をしないようにしつつ、反省を糧に会社に貢献できる仕事ができるよう邁進していく努力は決して怠りません」

絶対残業したくない俺からのアドバイスその参
〜できる自信があります、よりも、〜する努力はできます、のほうがいいんじゃないかな? たぶん。

「なるほど、では二つ目はなんだね?」

ここから二つ目になりますが、ここは個人的な能力をアピールします。私の場合だったら、数学科だったので計算能力とかそういうの。オリジナリティを少し出しますが、下のような例はたぶんよくないかも。

「はい。二つ目は素早く計算できることです。私は大学で数学を専攻していることもあって、誰よりも論理的思考ができます。きっと、御社で一番、論理的思考ができますよ。なので私を頼ってくださってけっこうなんですからね?(鼻ほじほじ)」

僕はすごいんだ!というアピールがすぎるとたぶん引かれてしまうので、僕はほどよくすごいので、会社にうまく貢献できると思います、くらいがいいかもしれない。

だいたいこんな感じ。

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