東大卒が教える「想像力を鍛える 3 つのトレーニング」:「というか」をやめる、「すみません」を減らす、仮定する
想像力を鍛えるトレーニングのメニューを紹介します。
- 「というか」「でも」の口ぐせをやめる
- 「すみません」を言う回数を減らす
- 「もし」を多めに使う
「というか」は想像力の欠如と自己主張を表す
「というか」「でも」はコミュニケーションをつくるというよりは破壊する力をもちます。「でも」を使う人は相手を無視し、自己主張している。相手を尊重するタイプは「でも」をほとんど使わない。
相手や相手の状況を考えることは、想像力をつけるための第一歩です。「というか」をやめれば、自己主張が減ってコミュニケーションが他者主体になるでしょう。
「すみません」は幼稚な責任回避行動
「すみません」は責任回避の言葉で、使えば使うほど反省する理性が消えます。「すみません」と言った瞬間に、あなたはそれ以上の想像をやめます。「すみません」と言わないかぎり、あなたは批判を受けるリスクを負いながら問題解決のために奔走します。
プレゼンテーションでうまくいかなかったとき、あなたは「すみません、伝わりにくかったでしょうか?」と言う必要はありません。相手が納得していない部分を想像して、補足するように説明すればいいのです。
想像力をつけるには「すみません」でなく「ありがとう」を使う必要があります。なぜなら
「すみません」 … 自己完結
「ありがとう」 … 他者との結びつき
だからです。きわめて優秀な人たちは自然に「ありがとう」を言いますが、「すみません」は慎重に使います。そうでない人たちはその反対で、自然に「すみません」を言いますが、「ありがとう」は慎重に使います。
仮定は想像力を鍛える
相手の言っていることが気にくわないとき、想像力のない人は「でも」と言います。想像力のある人は「仮にあなたの言っていることが正しいとして」と考えます。
自己主張をやめて相手を仮定するとき、人は真の意味で想像します。相手の不快な行動や発言を一時的でも認めることは、想像力のない人にとって耐えがたい苦痛です。想像とは、自分にないものを感じることです。
「もし明日地震が起きたら」
「もしパスワードが漏洩したら」
という危機管理の仮定は想像力をつけるための最高のトレーニング。パスワードが盗まれる心配はないとうぬぼれるのは、パスワードがどうなっているか知らないから、つまり想像力がないからです。
パスワードが漏洩した仮定をしてください。どれだけ損害が出て、修復にどのくらい時間がかかるでしょうか? そうした想像がやがてあなたの知性になります。
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