Irohabook
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Irohabook の新しいアカウントシステム「もっとID」を多言語化した

この一週間、新しいアカウントシステム「もっとID」を開発していました。まだ終わっていませんが、だいたい終わりました。

今とまったく違う画面です。私は今年、無機的・記号的なデザインからの脱却、そしてインターネット・デザインのルネサンスを目標にしています。今のもっとIDはこのウェブサイトと同じく真っ白のワイシャツという感じですが、来週からギリシャ・ローマ的になります。

そして多言語化しました。

どの画面からも言語を調節できます。

ログイン後の画面は複雑な階層もなく、なにがどこにあるか明確にわかるようにしました。私は「階層は親子まで。孫はいらない」という強い設計哲学をもっているので、サイドバーに全部ぶちこみました。

白いところは私のメールアドレス。もっとIDはメールアドレス一本で全部を管理します。個人情報はメールアドレスのみ。

もっとID一つで私のすべてのウェブサイトにアクセスできるようになりますが、他のサービスとも連携したいと思っています。

この Irohabook も「もっとID」のシステムを使ってログイン・ログアウトするようになります。

「もっとID」を多言語化するにあたって、かなりエネルギーを使いました。テスラの株価が下がっても、まったくどうでもいい感じに 5 万行のソースコードを書きました。

Flask の多言語化はかなりハードルがあります。

どうでもいいけど、私は Nuxt. js といった JavaScript 系のライブラリを本番で使いません。少し前に「JavaScript のほうが最先端だよ!」と何回か言われましたが、私はほとんどすべての状況で Python を選んでいます。

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