任天堂のニンテンドースイッチが1億2255万台の売上で販売台数がゲームボーイを抜いたことに思うこと:任天堂のハードウェア戦略はすごい
2017年に販売を開始したニンテンドースイッチが1億台以上売れて、ゲームボーイを抜きました。すごいことです。
ゲームコンソールはプレイステーション2の1億5000万台がトップで、トップはソニー、任天堂、任天堂の順。
ニンテンドースイッチが出たとき、任天堂はWiiからの変化に大きな賭けに出ましたが、成功しました。一部のメディアは次世代機の話をしていますが、これで任天堂の将来がまた変わります。
私は任天堂の株はもっていませんが、任天堂はすごく難しい環境のなかにいます。スマートフォンゲームとかインターネットのゲームが流行っていて、任天堂のスイッチがなくても遊ぶ道具はそろっている。
あえて任天堂を買う意味はなにか? というのを任天堂は定義していると思います。私なんかよりはるかに議論して、つきつめて価格決定し、半導体をつめこんで、ゲームソフトを開発していると思う。
私はこのハードウェアとソフトウェアをあわせた任天堂の戦略に非常に興味をもっています。任天堂のスイッチを買うと、マリオとかいろいろなゲームで遊べる。スマートフォンにもあるけど、やっぱりスイッチが一番いい。
ハードウェアを売るには強力なソフトウェアがないといけない。そして任天堂は強いブランドをもっている。
これはニワトリ卵に苦しむプラットフォームのとるべき戦略ですね。つまり同時に提供しないといけない。つまり二つの開発をする。ソフトウェアはマーケティングの役割をもつので、ソフトウェアのブランド価値をいかに高めるかが鍵になる。
私もいろいろとプラットフォームをつくっているので、任天堂の戦略はいつも勉強しています。
任天堂の最大の戦略は子どもを対象にすること
なぜ任天堂のゲームを子どもに買ってあげるかというと、自分もまた子どものときに任天堂で遊んでいたから、というのがあります。
ドラえもんの「算数がよくわかる」もそうだけど、子どものときに愛着があったものは、なんだか大人になっても愛着があって、子どもにどうせ買うなら自分と同じものをと考える。
それが永遠に続くとすれば、任天堂の子どもを狙った戦略は最高です。もちろん、常に時代の最先端をいく子どもの感性にこたえるのは大変。
プラットフォームの開発者はこうしたユーザー特性を考える必要があると思います。ユーザーが新しいユーザーを連れてくる人数を大きくする戦略をとらないといけないですね。
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