エッセイ 東大に現役合格する方法

東大受験の前日にするべきこと:得意な科目や分野で失敗したときをふりかえる

今日は2021年2月24日。明日は東大の受験初日ですが、受験生は前日になにをするべきでしょうか?

迷信を退ける

紙やペンを落としたら不合格になるとか、そういう心配をしない。多くの受験生は「○○したら不合格になる」という自分ルールを勝手に作って、それにしたがって行動しがちですが、前日はもっと気軽になってください。紙を落としても、消しゴムを落としても不合格にならない。

キットカットを食べても合格しないし、カツ丼を食べても合格しない。同様に、お金を途中で落としても、定期券がどこかに消えても不合格にならない!

得意な科目や分野でしくじった過去をふりかえる

受験に失敗するときは、得意なところで失敗したときです。苦手なところで失敗しても痛くない。だから過去の模擬試験をざっとふりかえって、得意な科目で敗北したときの状況を思いだしてください。

私は数学が得意でしたが、積分でつまづくことがあったので、最後の最後まで積分の問題にとりくんでいたと思います。模擬試験の解答用紙を見て、「なんでこうしなかったんだろう」とつくづく考える。で、本番は同じ失敗をしないようにする。これが前日に第一にやるべきことであります。

普段と同じ行動をとる

いつもと違う行動はなるべくとらないでください。受験に限らず、重要な場面で成功するコツは「いつもと同じようにふるまうこと」です。普段と同じようにすると、結果は過去の平均値に収束します。普段と違うことをすると、結果は確率に従わないものになる。

本番も前日もなるべくいつもと同じように生活しよう。

持ち物はすべて最初から用意する

本番に持ち物を用意するのでなく、前日にすべての持ち物を用意しよう。あと、ハンカチとウェットティッシュはなるべくたくさん持っていくといいかも。

感傷的にならない

アニメやマンガだと、ここぞという場面で音楽が鳴ったり、主人公の回想シーンが流れたりするけど、現実世界で成功するコツはそういうものを排除すること。感傷的になると不自然な行動をとってしまう。

目の前にある問題だけを考え、余計な感情や思索はひかえる。

ここが本当に重要なところで、たぶんスポーツや仕事も同じ。心と脳をシンプルにすることが重要です。冷たい人間は情熱的な人間よりも勝負に強い。

これが人生における最後の勝負と考える

東大を出ても人生はまだこれからと大人はよく言います。が、ぶっちゃけそんなことない。少なくとも日本では東大受験以上の勝負はない。オリンピックとかそういう話は別だよ。

就職活動も転職活動も、仕事のプレゼンも、婚活も、金を稼ぐこともプレッシャーはあるけど、やっぱり東大受験が一番つらい勝負です。プレッシャーやそこにかけた年月などをふまえると、なんだかんだで一番きつい。

なので、東大受験生は「これが最後の勝負だ」と考えてください。ここをなんとかやりすごせば、あとは平坦な勝負が待っているだけ。あと数日ストレスをこらえれば、あなたはとてつもない解放感に浸ることができます。だからこそ最後のエネルギーを解答用紙にぶつけよう。