連載 文章の書き方

「長文失礼しました」や「失礼致しました」はくどいので「失礼しました」にしよう

「長文失礼しました」や「失礼致しました」はくどい。複雑な言葉は生産性を下げる。次の表現は使ってはいけない。

長文を失礼と思うなら最初から短文を書く。回りくどい長文は相手に不信感を与えるが、失礼ではない。失礼と思うのは、自分の言葉がおかしいとすでに知っているからだ。それを知ったうえで「長文失礼」と書くのはなおさら失礼で、要するに相手をこけにしている。

また、失礼をわびたいなら「失礼しました」を使い、「失礼いたしました」は使わない。使うときは漢字の「致」は避ける。

尊敬語と謙譲語はほとんど価値がない。「させていただきます」を使っている人は敬意の本質を理解していない。「させていただきます」のような卑屈な言葉は相手を侮辱するときに使う。