最近、自己啓発の本とセミナーが流行っているみたいです〜私の考えた自己啓発三本柱
自己啓発本が売れ、自己啓発セミナーが流行っている情報をこの教育サイトに書くべきではありませんが、ちょっとだけ書きます。私は自己啓発の商売を否定するつもりはありません。人はある程度こうしたものに耳を傾けて、自分の内面を変えていくチャンスをつかむべきだからです。
しかし私は(大学生の時に)自己啓発セミナーと称した新興宗教に誘われた経験があるので、どうしても抵抗があります。そのせいか「自分だったらこういうことを言うのにな」というものがあります。今回は「もし私ならこんなセミナーを開いてやる!」という意見を教育者の立場から述べていきましょう。
弱い精神はなにも生まない
強い精神は何にも勝利する。すべての勝利は強い精神からやってくる。自己啓発という不気味な分野があるとして、その有象無象のルールを取捨選択できる立場にいるなら「弱肉強食」はあらゆるルールの頂点にあると唱えたい。
強い人間が偉いとか賢いとか言っているのではありません。強い人間が清く生き残る資格があるのです。私たちは最初から競争という地獄に生きています。この世界から少しでも自由になるためには、強くならないといけません。強さこそが正義であり、力です。
行動力は思考力に勝つ
なにもしない賢者となんでもする愚者がいる場合、愚者がほぼ必ず勝ちます。行動しない賢者は何もできない愚者と同じです。世界は人間でなく人間の行動を判断し、その結果でその人を判断します。つまり行動しない人間は判断すらされないのです。
思考力は大事です。きちんと冷静に考える力、客観的に考える力はもちろん大切。しかしその真価は行動力があって初めて出てくる。
生活習慣を厳格に管理する
掃除しない習慣、仕事中に何かを食べる習慣、人の話を聞かない習慣…こうした悪い習慣を一つずつ消していくことが重要です。悪い習慣を削いで、いい習慣を入れることが身近な成長であり、しかも経済的に成功するうえで最も重要な鍵になります。
習慣がない人は一つ一つの行動にメリハリがなく、行動をぶち切りにしていちいち休み時間を挟んでいきます。自分は一生懸命やっているつもりでも、メリハリがないため高い生産性を持たない。メールはすぐに返信する、電話はすぐに折り返す、会議の時間を伸ばさない、といった習慣を身につけましょう。
結論
- 強くなる
- 行動する
- 習慣を取捨選択する
このサイトで受験生に向けて前から言っていることと同じになってしまいました。人間にとって最も必要なビジネス哲学は上の3つしかない。以上、私が掲げる自己啓発三本柱でした。
ちなみにこの3つは上から順に重要です。最重要な性格とは、強靭な精神力です。何があっても諦めない、人からバカにされてもへこたれない、悪口を言われても無視できる、怒られても罵られても心が折れない、いつも真っ直ぐに夢を信じている。そうした強さがない限り、次の行動も次の習慣もない。
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