軸を中心に図形を回転してできる立体|中1数学
中1数学(三学期)の回転してできる立体をまとめました。まずは長方形を回転させると円柱になることを理解して、長方形を三角形にしたり、一部を切りとったり、軸から離したりして回転させた図形を想像してみよう。
軸とくっついた長方形を回転させる
軸とくっついた長方形を回転させると円柱になります。この問題から「図形を回転させると(だいたい)円柱っぽい立体になる」ことがわかります。
軸とくっついた三角形を回転させる
三角形を回転させると三角すいになります。
軸とくっついた台形を回転させる
もともとの台形の足りないところ(長方形になりそこねているところ)があるせいで、回転させると円柱から円すいがくりぬかれたような図形になります。軸とくっついた長方形を回転させると円柱になるため、もとの長方形からきりとった部分を回転させた立体を除けばいいわけです。
二つの長方形を組み合わせた図形を回転させる
軸と離れた長方形を回転させる
軸とくっついた長方形は円柱になり、軸と離れた長方形はバームクーヘンになります。
(Cafi Net「バウムクーヘン(プレーン)のフリー写真素材」より)
軸と離れた三角形を回転させる
三角形をそのまま回転させると円すいになりますが、軸と離して回転させるとバームクーヘンのような円すいができます。バームクーヘンの外側を、円柱から円すいにするような感じで切ったような感じ。
軸とくっついた半円を回転させる
軸とくっついた四分円を回転させる
四分円とは半円をさらに半分にしたもので、四分円を回転させると半球ができます。
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