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過去進行形の肯定・否定・疑問文(中学英語)

過去進行形は、動作が過去のある時点から進んでいる状態を表します。

(現在) I am playing soccer.
(過去) I was playing soccer.

後者の文は「野球をやりつづけていた」となります。通常の過去形と同じように主語が二人称と複数のとき、was は were になります。

I was playing soccer.
You were playing baseball.
He was playing volleyball.
We were playing soccer.
You were playing baseball.
They were playing volleyball.

否定

was や were の後に not をつけると否定になります。

You were not listening to music.
あなたは音楽を聞きつづけてはいなかった。

He was not enjoying the club activity.
彼はクラブ活動を楽しみつづけたわけではなかった。

疑問文1

現在進行形の疑問文と同じように、肯定文をつくってから主語と動詞をひっくり返すという方法がわかりやすい。

You were playing soccer.
→ Were you playing soccer.
あなたはサッカーをやりつづけていたのですか?

過去進行形の疑問文は日本語に訳すと「そんなめんどうな文を本当に言うのか?」と思うかもしれません。しかし実際は、日常会話のいたるところで過去進行形の疑問文はでてきます。上の文は

  1. その瞬間(特定の日時・時間)でサッカーをやっていたかたずねる
  2. 学生時代をふりかえって、例えば中学生のときにサッカーをずっとやっていたかをたずねる

の二つのパターンが考えられます。

疑問文2

「あなたはそのときなにをやっていたのですか?」と行動そのものをたずねるときは何というでしょうか? 「何をしていたか」と行動の持続性を表したいときは過去進行形を使います。

You were playing soccer
→ You were playing what.
→ Were you playing what?
→ What were you playing?

What were you playing? が正しい文になります。現在進行形の疑問文になれている人は

What are you playing?
→ What were you playing?

と変形してもいいでしょう。

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