「お疲れ様です」「ご苦労様です」の意味と印象〜部下は上司に「ご苦労さま」と言ってはいけない

「お疲れ様です」は同じ立場にいる者どうし、または上司が部下に対して使う言葉で、「大変でしたね」「疲れましたね」といった意味をもちます。

「ご苦労様です」は上司が部下にかける言葉で、「大変だったでしょ、どうもありがとう」といった意味をもちます。

ここでは上司と部下、同僚と同僚がどちらの言葉をかけていいか説明します。

お疲れ様です

上司から部下 ○
部下から上司 △
同僚から同僚 ○

「お疲れ様です」は部下が上司に使う言葉としてはやや不適切です。年下の者が年上の者に使う言葉としても同様に適切ではありません。

また、顧客や取引先、役所などの窓口に対しては使ってはいけません。顧客に「お疲れ様です」と言っては大変なことになるでしょう。

ご苦労様です

上司から部下 ○
部下から上司 ✕
同僚から同僚 ○

部下は上司に「ご苦労様」と言ってはいけません。「ご苦労様」は「苦労をかけた」を名詞化した一種の敬称ですが、「苦労をかける」という言葉は立場が上の人間が使います。

もちろん顧客や取引先にも「ご苦労様」とは言ってはいけません。非常に失礼な発言だととらえられるでしょう。

就業中に「お疲れ様です」という言葉は使わない

「お疲れ様です」はあいさつでなく、「さようなら」といったあいさつの前置きです。日中仕事をしている間に、電話やメールなどで「お疲れ様です、○○です」と言う習慣はやめましょう。

ポイント:「お疲れ様です」は「さようなら」の前置きであり、日中仕事をしているときは使わない