「憂慮する」の意味:どういう時に使うべき?

憂慮とは、とても不安に思うことです。すでになにか悪いことが起きており、状況がより悪くなるのではないかと恐れていることを憂慮といいます。

憂慮は予測できないことに対してはあまり使いません。例えば大雨の予兆がないのに「大雨を憂慮する」ことはほとんどありません。

台風が迫ってすでに雨が降っているときに、「大雨を憂慮して…」などと使います。

憂慮は社会的な不安に対して使う

大雨の例を出しましたが、憂慮は科学的な不安よりも社会的な不安に用います。例えば、政府が「財政赤字による景気悪化を憂慮する」という表現は適切です。

憂慮は個人的な不安に対しても使いません。「勉強不足だったせいでテストを憂慮している」という文は日本語として少し間違っています。