エッセイ 教育

ゆたぼんの父親とひろゆき氏の討論に思ったこと:中学校に3ヶ月通って不登校になるのが正解かも

ゆたぼんというYouTuberが中学校に行かないと宣言して、一部のメディアが騒いでいます。ひろゆき氏(敬称をいちいちつけると見苦しい文章になるので、ここからは氏を除く。ゆたぼん氏とも言わない)が虚数の例を出して、義務教育で習う教養は重要だと彼の父親に言うと、父親は怒ってホームスクーリングでもかまわないと反論しました。

Irohabookはもともと教育サイトだったので、この話に思うことをなんとなく書きます。結論はタイトルのとおりで、中学校にちょっと通ってから不登校になるのがゆたぼんにとってベストだと思います。

義務教育はとても重要で、教養のない人は結局損する

連立方程式を使うときはこない。だから中学数学を勉強しても意味がない…という人は投資も人生設計も興味がなく、ちょっと先の未来しか考えないで生きている人です。そういう人は老後に破滅します。絶望的な人生をたどりたくない人は高校二年生までの数学をちゃんとマスターしないといけない。

国語と社会はぶっちゃけどうでもいい。公立中学校で習う地理や歴史なんて、鼻くそをほじりながらテレビ番組を見れば半分くらい習得できる。理科はそこそこ大切で、原子や分子の話とか遺伝子とタンパク質の知識がなかったら、大人になってちょっと苦労するかも。要するに大切な科目は数学と理科だけ。

中学校で習う数学と理科がごっそり欠けている人はたぶん日常生活でも仕事でも苦労します。でも、知識そのものはなにも学校から教わる必要はない。

ホームスクーリングでも問題ない

私は公立中学校の現状をくわしく知りませんが、同級生の話を聞くと、ハズレの中学校に行くくらいならホームスクーリングのほうがはるかにマシだと思いますね。ひろゆきという人が言うように、それなりの試験をパスしてきた先生に教えてもらうほうが自宅学習よりいい。だけどそれは各科目の話にすぎない。

数学の先生はたぶん数学を教えるから、中学校に行けば数学の知識は得られる。でも中学校に行くと胸くそ悪い体育教師からいじめられるかもしれないし、それで不登校になったり、精神的におかしくなったりするかもしれない。私の同級生のように…。

暴力と悪口に耐えて行かないといけない中学校だったら、もちろんホームスクーリングのほうがいい。

自宅学習にするべきかどうかというのは、勉強と学校生活の両面から考えないといけない話です。そして私がゆたぼんの父親だったら、やっぱりホームスクーリングを選ぶかもしれない。公立中学校の先生には悪いですが、いや、悪いなんてこれっぽっちも思わないけど、公立中学校には悪いイメージしかないうえに、公立中学校で習うことなんて3年もかける必要がない。

公立中学校に通っている人とその親には申し訳ないですが、これもまた悪いとは微塵も思ってないのが本音だけども、中学校は学習速度が遅すぎて話にならない。公立中学校に通うということは、理解の遅い人にスピードを合わせるということです。まともな頭をもつ人にとってこれがいかに屈辱的で非効率的なシステムか考えてください。公立中学校は優秀な人の才能を破壊する逆養成機関にすぎない。

ゆたぼんの場合は、公立中学校に行かないで塾に行くだけでオッケー

塾は中学校よりましな教育機関なので、このYouTuberは塾に行くだけで勉強の問題はすべて解決します。学校の先生は怒るかもしれないけど、やっぱり公務員より競争社会で生きている教師のほうが教え方はいいですよ。

塾の先生はちゃんと教えないと収入が減るけど、学校の先生はどんなにひどいやつでも収入は減らないからです。

私の小学校の先生は実に最低でした。人を差別したり体育ができない人を侮辱したり、まあやりたい放題やっていましたが、それも減らない給料のおかげなんでしょう。その先生のおかげで私は公立中学校に死んでもいかないと決意して、勉強してまともな私立中学校にいったので、そういう意味では感謝しています。

いきなり不登校になるよりは、ちょっと行って不登校になるほうがいい

行く中学校がひょっとしたらアタリかもしれないから、行くだけは行ったほうがいいかもしれない。ハズレだったら行くだけ時間のムダ。ハズレの公立中学校に束縛される時間は人生の損失にすぎない。ホームスクーリングなり塾なりで勉強したほうがいいです。

そして父親が勉強を教える素質があったらずっと自宅学習をする。なかったら塾に行く。それで終わり。