人間の経験と理性(近代科学、経験論、合理論)|高校倫理対策問題

問 ベーコンとロックの説明としてふさわしくないものを次の①~④のうちから一つ選びなさい。

① ベーコンは、人の先入観(イドラ)として、種族のイドラ、洞窟のイドラ、市場のイドラ、劇場のイドラがあるとした。 ② ベーコンは、法則を得るには、自然現象などの観察と人間の経験などから演繹法によって導くべきとした。 ③ ロックは、『人間悟性論』を著し、人間はもともと白紙(タブラ・ラサ)であると唱えた。 ④ ロックは、市民は抵抗権をもつと主張し、アメリカ独立宣言などに影響を与えた。

[su_spoiler title="答" style="simple"] ② 正解 経験かた一般法則を導くことを帰納法という。 [/su_spoiler]

問 次の文章の空欄に当てはまる言葉の組み合わせとして正しい選択肢を選びなさい。

コペルニクスは( A )の天動説を否定し、地動説を唱えた。地動説の賛同者として、慣性の法則を発見した( B )がいる。

① A アリストテレス B ガリレイ ② A アリストテレス B ケプラー ③ A プトレマイオス B ガリレイ ④ A プトレマイオス B ケプラー

[su_spoiler title="答" style="simple"] ③ 正解 コペルニクスはプトレマイオスの天動説を否定した。ガリレイは慣性の法則を発見した。 [/su_spoiler]

問 デカルトの説明として正しい選択肢を次の①~④のうちから一つ選びなさい。

① 明晰判明の知は、理性によって獲得できないものがあり、それについては口を閉ざさなければいけない。 ② 明晰判明の知は、時代ごとのパラダイムに応じた演繹法を科学的事実に適用することで得られる。 ③ 明晰判明の知は、自分という存在にとって真理であるような知であり、普遍的な知は存在しない。 ④ 明晰判明の知は、方法的懐疑が必要であり、個別の真実は明晰判明の知と推論によって導かれる。

[su_spoiler title="答" style="simple"] ④ 正解 ① 「わからないものについては口を閉ざす」はウィトゲンシュタインの考え。 ② パラダイムの概念はアメリカの学者クーン。 ③ 自分にとっての真理を重んじたのはキルケゴール。 [/su_spoiler]

問 大陸合理論の説明としてふさわしくない選択肢を次の①~④のうちから一つ選びなさい。

① ニュートンは、「知は力なり」という言葉で科学技術の有用性を主張した。 ② ライプニッツは、世界はそれ以上分割できないモナドから構成されると主張した。 ③ デカルトは、物体と精神は区別されるという物心二元論を主張した。 ④ スピノザは、世界と事物はすべて神の一部であるという汎神論を主張した。

[su_spoiler title="答" style="simple"] ① 正解 「知は力なり」はベーコンの言葉であり、ベーコンは合理論でなく経験論の思想家。 [/su_spoiler]

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