株主資本等変動計算書からわかる会社の成長

例えばガンホー・オンライン・エンターテイメントの有価証券報告書(自平成26年1月1日至平成26年12月31日)の株主資本等変動計算書を見てください。一番右側の列の「純資産合計」を見ると、当期首残高(前期末純資産)と当期末残高が倍違っています。

純資産が著しく増えるということは、純資産に対して当期純利益が大きいことを意味するので、売上が順調であるとともに資本効率が極めて高い優れた企業である可能性が高いでしょう。

逆に当期末純資産が前期末純資産を下回っている場合、会社が利益不振で純資産という本来の持ち分を損ねていることを意味するので、経営は悪くなっていると言えるでしょう。ただし当期純利益がプラスで「自己株式の取得」がそのすべてを削っているような場合はこの限りではありません。自己株式の取得は代表的な株主還元策であり、株主から高い評価を得ます。

広告